6月のつれづれ 2022

半年が過ぎて

我が家のねこさんが旅立って約半年が過ぎました。時間が悲しみを薄めてくれたけど、寂しさはちょっと違うみたい。寂しさや恋しさは薄まるというより、凝縮されて小さなかたまりになる・・・。そんな感覚。そのかたまりが、ふとしたことで弾けて、心のなかに寂しさが広がって、また動けなくなってしまう。ふとしたことは日常のあらゆる風景に潜んでるので、やっかい。たとえば朝起きたときや、帰宅してドアを開けた瞬間や、ごはんのとき。弾けたものがまた小さくなって、そしてまた弾けて・・・。そんなことを繰り返しながら、少しずつ弾ける回数が減って、心も強くなってゆくのかな。

ウィンブルドン

いろいろと物議を醸してるウィンブルドンが始まった。ポイントが付与されない今年の大会はエキシビションみたいとか、価値がないとか・・・そんな声を聞くけれど、正直、ファンにとってはどうでもいいこと。ポイントはテニスを楽しくする要素ではあるけれど、観たいのは素晴らしいプレーや白熱した試合だもの。なので、わたしはいつも通りの熱量で選手たちを応援するつもりです。

ドクター・ストレンジ

Disney+で配信が始まった『ドクター・ストレンジMOM』を楽しんだ。マルチバースに突入して、（ロキあたりから）ついてゆけない感があるので、あまり深く考えずに視聴。期待を裏切らずに、想像を超えるサプライズを仕込んでくれてて、ハズレなしの映画だったのだけど、『ホワット・イフ…?』を観ていたらもっと楽しめたかも。『ホワット・イフ…?』は数話見て、やめてしまったのよね〜。次作の『ソー:ラブ&サンダー』までに、視聴したほうがいいのかな。

ハント・フォー・キラー

WOWOW北欧サスペンス『ハント・フォー・キラー 狂気の呼び声』を観た。スウェーデンで実際にあった少女誘拐殺人事件を基にしたドラマで、16年かけて犯人を追った刑事たちの物語。実話ということもあり、とてもとても地道で地味な捜査が続くのだけど、捜査とはまったく関係ない警察署内の事情が世知辛くって（涙）さらに、舞台となった小さな町に住んでる変質者の多さにビックリ。実話とは思えない・・・。この事件を追った刑事のみなさんは粘り強く捜査を続けたわけだけど、予算重視で口うるさい上層部に対しても忍耐強かったわ〜。日頃みてるドラマはアメリカ発のフィクションが多いから、ある意味、新鮮だった。

オビ＝ワン・ケノービ

ついに最終話。全6話という構成は短く感じるけど、シンプルな物語が完結されて、もっと観たいという気持ちで終わって大満足。もろもろの都合がつくのなら、その後の物語も作ってほしいけど、続編はないんだよね？ああ、残念。続編を期待してしまうのは、想像以上にオビワンが若々しい印象だったからかも。序盤は悲壮感から老いてみえたけど、次第にジェダイのオーラを醸し出し、静なる圧倒感が素晴らしかったわ〜。オビワンとレイア姫の絆が生まれる物語も、とても素敵な選択だった。しばし余韻に浸って、次のドラマへ・・・。

SEAL Team

現実の世界が大変なことになってることもあり、これまでのような気持ちで視聴できなかったけれど、シーズン3はブラボーチームのメンバーそれぞれが岐路を迎え、何を選び、どう生きるかという選択が描かれ、考えさせられる内容だった。特にブラボー1ことリーダーのジェイソンが苦悩する姿は辛く、さらに、チームと共に戦ってきた犬のケルベロスに限界が見え始める件は悲しい気持ちにさせられた。そのケルベロスですが、『パーソン・オブ・インタレスト』に出演してたベアのいとこだそう・・・。そういえば似てる〜。

ジョン・スノウ

『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウをメインにしたスピンオフが企画段階らしい。実現すれば超うれしいし、ぜったい観るけれど、ジョン・スノウを演じたキット・ハリントンは大丈夫なの？確か、GOTの世界観などの影響もあり、精神的な問題を抱えてしまったという記事を読んだのだけど・・・。ジョン・スノウのスピンオフなら大ヒット間違いなしだろうけど、フラッシュバックのようにならないかなと心配。なので、他のキャラのスピンオフでもいいよ？前日譚もいいけど、あの物語のその後を観たいわ〜。

スパイダーヘッド

ネトフリの新作映画『スパイダーヘッド』を観た。クリス・ヘムズワース主演のアクションクライム。孤島に集められた囚人たち本人の承諾を得たうえで謎の治験が行われる・・・という内容に興味を引かれたのだけど、これは・・・駄作？囚人のみなさんは元いた刑務所へ戻りたくないという理由や、犯した罪への贖罪の気持ちから、怪しげな治験に協力しているのだけど・・・いまひとつ内容にインパクトがなかった。さらに見せ場のアクションシーンも展開が読めてしまって・・・ハラハラもしない（泣）残念な気持ちになったところで、最後に流されるメッセージが深い。そんな映画・・・。

性犯罪特捜班

『LAW & ORDER：性犯罪特捜班 』シーズン23が始まりました！23年も続いてるってすごいことだけど、マンネリ化してないところもすごい。前シーズンから続く第1話は濃い内容の中に、ステイブラーが主人公の組織犯罪班とのからみや、カリシとロリンズのイチャイチャなど、見どころいっぱい、盛りだくさん。そんなわけで、あっという間に終わり、クリフハンガーで次回へつづく・・・。わたし的に今回の見どころは、鼻の下のばしたカリシ。カリシは純愛だよね〜。SVUで扱う事件は胸クソ悪いものが多いので、こうゆう明るい話題は必要。

トニー賞

今日は授賞式の中で最も好きなトニー賞の日。録画したのをささっと観ようと思ってたけど、ドラマでお馴染みの俳優さんたちを見たらそうはいかず、じっくり見入ってしまった。今年の授賞式は司会のアリアナ・デボーズが放つ明るさと、その場にいる全員の「ついにブロードウェイが戻ってきたよ〜！」という喜びが相まって、お祝いムードが満ち溢れた素敵なショーだった。様々な作品のパフォーマンスが楽しみなトニー賞だけど、とても印象に残ったのは『SIX』というミュージカル。ヘンリー8世の妻6人が現代に蘇り、誰の死が悲惨なのか競い合うという内容らしいのだけど・・・何をきっかけにその発想が生まれたの？と、興味津々になってしまった。(・・)

フリア

WOWOW北欧サスペンス『フリア～孤高の潜入捜査～』を観た。ノルウェーからドイツへと舞台を移しながらテロとの戦いを描き、邦題のサブタイトル通り“孤高の潜入捜査”がテーマのドラマ。アスゲールというシングルファーザーの警官がノルウェーの田舎町（←ここの風景が絶景！）に越してくるところから始まり、前半は訳ありなアスゲールを中心に描かれるので、この人が主人公に思えるのだけど、観終わっての印象はテロ組織に潜入しているラグナが主人公。クライマックスを迎えるドイツ編はほぼラグナ中心で、アスゲールについての物語はクリフハンガーで終わってしまった感じ。そんなわけで、やや物足りなさも感じてるけど、スリリングな内容は見応え充分。

FTWD

アマプラさん、・・・かなり密やかに『FTWDシーズン7』後半の配信を始めてた。しかも、これまで全話まるっと配信してたのに、1話ずつの配信になってる。せめて「◯曜日に新エピソード追加」とか記載してくれればいいのに・・・。配信されてる9話と10話を観たのだけど、大々的に配信開始をアピールしてない理由はドラマの内容のせいなの？と勘繰りたくなる出来だった。ようやく前半最終話で盛り上がってきたのに、その勢いを消し去る9&10話だったよ（涙）IMDbの評価も後半ぐーーーんと落ちちゃってるし。シーズン8へ更新されてるというのに、非常に辛い状況…(TдT)

刑事マードック

『F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動！事件簿』（←タイトル長すぎ〜）のジャック役、ヤニック・ビッソン主演のカナダ発ドラマ『刑事マードックの捜査ファイル』。BS11で放送してるのを最近知ったので、さっそく視聴。2008年から（なんと！）15シーズンも続いてて、シーズン16へ更新されてるみたい。1980年代のトロントを舞台にした時代物でありながらも、科学的な捜査を取り入れてるとこがポイント。まだ1話しか観てないので感想というものはないのだけど、『F.B.EYE』同様に刑事マードックを中心にしたチームワークが良さそうで、好印象。やはりドラマの世界でも人間関係は大切。

ミズ・マーベル

今日から配信が始まったDisney+の『ミズ・マーベル』。予想以上に面白いっ。主人公カマラのあの可愛らしい表情ったら。くるくると変わる瞳にクギ付け。カマラを演じてるイマン・ヴェラー二はこれがデビュー作なのね？すごいよ、あの存在感。そしてカマラの親友君は『TWD』でヘンリーを演じてたマット・リンツなのね？成長してるのは当然だけど、前もって知らなかったら、まったく気づかなかったと思う。俳優サンとしても成長してるのね・・・と、しみじみするのは脇に置いといて・・・、『ミズ・マーベル』次回も楽しみ〜o(´∀｀)o

ストレンジャー・シングス

『ストレンジャー・シングス』シーズン4前半7話、視聴終了。やはり7話だと物足りな〜い。はやく続きが観たくって、ジリジリ状態だわ。これなら、毎週1話毎の配信を試してみてもよかったかも。とは言え、物足りなさを感じてるのは中途半端なところでお休みになったとゆうより、いくつかの物語が同時進行中だから。後半にひとつの物語に繋がってゆくと思うけど・・・寄り道状態のウィルたちチームの存在感が薄かったよ…(｡>﹏<｡)

ラファ優勝〜！

全仏オープン最後の試合は男子シングルス決勝。ラファ対ルード。初のグランドスラム決勝だったルードは本来のプレーが出せずに終わってしまった感じだけど、それ以上にラファが素晴らしかった。22回目のグランドスラム優勝、14回目の全仏優勝。この大記録は、ラファが最高の選手の証し。ランキングとか関係ないよ。今大会は、ツォンガの引退があり、シモンもラストの全仏だったし、どうしても寂しい気持ちになってしまうけれど、ラファが明るい気持ちにしてくれました。

ミックスダブルス

ゆ、優勝した〜！やってくれましたよ、柴原＆クールホフ〜。わたしは緊張しっぱなしだったけど、エナさん冷静だったわ〜。第1セット途中からクールホフが調子を落として、流れがいっきに相手チームに行ってしまったときもエナさんの踏ん張りで乗り切ってたもの。最後に決めたサービスエースもすごかった〜。準決勝の勢いあるプレーから予感はあったけど、本当に優勝した〜。めっちゃ嬉しいっ。感動をありがとう〜ヽ(=´▽`=)ﾉ

新星☆現る

全仏オープン車いすテニスの小田選手がすごいっ。車いすテニスに期待の若手がいるというのは知ってたけれど、試合を観たのは今回が初めてで、いろいろビックリ。16歳という年齢もだけれど、なんと言ってもパワフルなテニスに惚れ惚れ〜。初出場のグランドスラムで、リード選手に勝っての準決勝進出。リード選手の調子が悪かったわけではなく、小田選手のパワーが勝ってた。そしてそして！準決勝の対戦相手は、世界のレジェンド・国枝選手。もう楽しみしかないカードです〜。両選手とも、ガンバレ〜（＾◇＾）