4月のつれづれ 2024

哀れなるものたち

Disney+で配信が始まった『哀れなるものたち』をさっそく視聴。脳移植されたベラが人間を学びながら成長していく物語だと思うのだけど、何を伝えたかったのかと考えるとすんごく難解な映画だった。もしかすると、人間の本質を描くというような奥深いテーマがあったのかな？率直な感想は恐ろしくナンセンスでシュールな物語だなということ。内容はさておき、ベラ役で今年のアカデミー賞主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの脱ぎっぷりに唖然。豪快すぎてエロに思えないところがすごいっ。

ラファ

バルセロナからツアーに復帰したテニス界の至宝ラファエル・ナダル。ご本人以上に、なんだかもう感傷的な気持ちになってしまって、いかん。「（バルセロナでの復帰は）まだ無理なんだけど、自分の名前がついたコートにお別れをしたい」というラファの強い気持ちが伝わってきて、複雑な気持ちに陥ってしまったよ。復帰を喜ぶより、お別れが近づいていることが寂しくって。フェデラーに続きラファが去ったテニス界に魅力を感じ続けることができるかな？

スイート・トゥース

いよいよラスト。ファイナルシーズンの配信は6月6日から。崩壊した世界の物語をどうやって終わらせるのかまったく想像できないけれど、楽しみ〜。公開されたトレーラーを見ても、何か壮大なことが起きるらしいとゆうことが分かるのみ。成長度合いが気になってた主人公ガスをはじめとする子どもたちは違和感なしで、変わらぬ世界観に浸れそう。結末はわからないけど、何か明るい兆しを見せてほしいな。ハイブリッドと人間が共存できるような・・・。

私のトナカイちゃん

話題になってるらしいネトフリ新作ドラマ『私のトナカイちゃん』を視聴中。パブで働きながらコメディアンを目指すドニーがストーカー被害にあってゆくという内容で、主人公ドニーを演じるガッド氏の実体験に基づくドラマ。タイトルからしてダークなコメディ調かと思ってたら、これはホラーだわ。1話30分程度のエピソードを見るのがびっくりするくらい大変なんだけど、理由はバイトの研修で出会った人を思い出してしまうから。妄想の世界の住人としか思えない言動の数々だったその人も、マーサ（←ストーカー）と同じく自称弁護士。おそらく会うことのない人なのに、なんだか心がざわざわして落ち着かなくなるよ。このドラマ、最後まで見れるだろうか( ･ั﹏･ั)

リプリー

ネトフリ新作ドラマ『リプリー』を視聴。映画版はいずれも未視聴なので比較はできないのだけど、リプリーの背景のように他の登場人物が動いている印象の作品で、リプリーを演じたアンドリュー・スコットの感情を抑えた演技に引き込まれた。リプリーの複雑な内面を感じ取るとゆうより、リプリーの非人間的な部分の表現が素晴らしかった。残念に感じた点は、全編モノクロだったこと。強いこだわりあってのことだと思うけど、イタリアの街や海や空を堪能したかった。きっと美しさにうっとりしたと思うのよ。

三体

ネトフリで配信が始まった『三体』をさっそく視聴。ゲースロの制作陣が手掛けると聞いて、楽しみにしてたドラマ。かなり難解ではあるけれど、超ざっくりな内容は地球を侵略するためやってくる異星人との戦い・・・かな。原作も中国版も知らないので、ネトフリで描かれる世界観に違和感はなく、まずまず満足。異星人がやってくるのは400年後で、ビックリするくらい壮大なスケール。作品のテーマではないと思うんだけど、400年後の未来人の命と、今を生きる人々の命、どっちを優先する？という答えの出ない究極の問いを感じたわ。

BJKカップ

金・土と2日間にわたり開催された女子テニスの国別対抗戦BJKカップ。カザフスタンに勝った日本チームはファイナル参戦！選手も観客も一丸となって戦ってる印象で、わたしも熱狂してしまった。そんなわけで、今日は抜け殻状態・・・。今回NO1での出場となった日比野選手の頼もしいプレー、NO2としてノビノビとしながらも高速サーブをズドンと打ち込む大坂選手。本当に酔いしれました。見てるだけ、応援してるだけなのに、心が元気になる。そんなパワーを感じた2日間。ファイナルはまだまだ先のことだけど、WOWOWさん配信お願いします！それだけが気がかり(~_~;)

モンテカルロ

先月のインディアンウェルズQFの棄権からようやく復帰のマウさん。ロジェバセランと組んだモンテカルロ1回戦、勝ったよ〜。序盤から集中力高めで、キレキレ状態。わたしが勝手に好調の象徴と思ってる美しいロブも決めて、きっちりストレート勝利。ダブルスのフォーマット変更には思うところもあるだろうけど、決定してしまった以上、ランキングをあげてゆくしかないものね。次も同じ集中力で！ガンバレ〜！

ジュリー・デューティ

わたしを笑顔にしてくれた『ジュリー・デューティ〜17日間の陪審員体験〜』（アマプラで配信中）に、いま夢中。陪審員たちの裏側を描くドキュメンタリー風コメディなんだけど、偽の裁判だと知らないのは主人公ロナルドのみ。陪審員長に選ばれたロナルドさんが、個性的な陪審仲間たちをサポートしながらまとめあげ、評決に導くまでが描かれてるのだけど、作品の見どころは好きにならずにはいられないロナルドさんの人柄。ちっとも嫌味なところがなくって、世界はまだまだ捨てたものじゃないと思える善良さ。今度は裏側を語るボーナスエピソードを見ながら、再視聴するつもり。

ダブルス

ATPのサイトで発表されたダブルスのフォーマット変更の件。マドリードの大会からトライアル開始ということで、混乱して試合が荒れないことを祈るばかり。ダブルスの試合にファンを呼び込むことが目的だと思うけれど、ダブルス好きな自分としては戸惑っております。たとえば、4ショット未満のラリーで決まった場合はショットクロックを15秒（現在はラリー数に関係なく25秒）って、主審の仕事が大変になること必至だわ。謎なのは、チェンジエンドの際にベンチに座る回数を減らすって件。なしにするんじゃなくて減らすって、どんなふうに？あと、インプレー中もファンの移動OKってのも疑問。選手もだけど、観客も集中できないと思うのよ。とにかくマドリードはダブルスに注目！

ぐーぐる

エイプリルフールとゆうわけではないと思うけど、このブログに表示されてる広告がなにかの冗談のように大変なことになってた。記事の更新も滞ってることもあり、チェックもしてなかったのでびっくり。犯人はぐーぐる先生でした。焦って調べたら、テストとして自動広告を実行してた。『おちゃのまのねこ』というブログタイトルの下にドデカイバナーを入れてみたり、ひとまとまりにしてる（←つもり）文章やアクセスランキングの中や、あらゆる場所に広告がはさまれてて、ブログが乗っ取られたかと思ってしまったよ。これはまさに、ありがた迷惑というヤツ(ー_ー)