いまピックアップしなければ、いつするの!と思い立ち、今月は『倒壊する巨塔〜アルカイダと9.11への道〜』をご紹介します。
タイトル通り、9.11の同時多発テロ事件を背景に描かれる作品で、原作はピュリッツァー賞を受賞したローレンス・ライト著「倒壊する巨塔」。1900年代から9.11に至るまでのFBIとCIAの反目する関係を軸に9.11までの経緯を描いた内容で、深く考えさせられる作品です。
実在した人物と、実在した人物をモデルにした架空のキャラを登場させているとのことですが、主演のジェフ・ダニエルズが演じるFBI側のテロ対策部門長ジョン・P・オニールは、早くからテロの危機を察知していた実在の人物です。オニール氏がたどる人生も9.11のテロと切り離せないものでした。
かなり前に観た作品なので詳細は忘れてますが、CIAとFBIに互いへの敬意があれば、それぞれの感情より大局的な視野を持てていれば、全く違う歴史になっていたかも・・・そんなことを感じた作品です。(Amazonプライムにて配信中)
ドラマの後は、アダム・ドライバー主演の映画『ザ・レポート』を是非。同時多発テロ以降CIAが強化した尋問プログラムを、ファインスタイン上院議員(民主党)に任命されたアダム・ドライバー演じる上院調査スタッフのダニエル・J・ジョーンズが調査する内容です。(こちらもAmazonプライムにて配信中)
おちゃのま便り
オリンピック→パラリンピック→USオープンと日常に戻れぬままテニス沼にハマっております(^.^;
9月も心躍るラインナップではなく、またまた来月に期待だな〜と自分を励ましてますが、このピックアップの記事も限界なのかしら?と痛感してます。
そんなモチベーションダダ下がり中のわたしを元気にしてくれたニュースが入ってきました!『マニフェスト』がネトフリで救済されました〜。もう嬉しすぎる〜!この高揚感を裏切らない結末を期待してしまいますが、攻めの内容と噂のシーズン3を心穏やかに楽しめることが嬉しいっ。スパドラさんの11月の放送に入りますように(祈)