Episode18 The Movie in the Making
【ざっくりあらすじ】
”アメリカの横顔”という番組が、ブースやブレナンたちの捜査を取材することになった。
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↓ネタバレを含みます↓
事件メモ
ゴミ埋め立て地から遺体が見つかった。
遺体の近くのゴミから、ホッジンズが遺棄されたのは2006年1月12日前後だと割り出した。アンジェラの技術で遺体が着ているシャツのロゴを読み取り、遺体は10年前アメリカン・パイ・ピザで働いていたブランドン・ブルームだと判明した。
ブランドンの唯一の家族である父親のブルーム氏は、2005年のブランドンの誕生日に電話で話したのが最後で、捜索願を出さなかったのはブランドンがカリブに移住すると言っていたからだと説明した。ブランドンには子供のころに虐待を受けたような骨修復の痕があり、容疑者扱いされたブルーム氏は「息子はスケボーやBMXでしょちゅう骨折してた」と、怒って帰ってしまった。
その後のブレナンの調べで、ブルーム氏の言う通り「やんちゃだったから骨折した(かも)」とわかった。
ブルーム氏が保管していたブランドンの荷物から”金銭関係”と書かれたCDが見つかり、ブランドンがコリンズという人物から3000ドル借金していたことが判明した。コリンズは、ブランドンとTシャツ販売していた仕事仲間だった。ふたりのTシャツは1枚も売れず、コリンズは「ブランドンが借金したのはそのため」と話した。
ゴミの中から見つかった携帯をアンジェラが復元し、ブランドンの最後の通話相手が父親だとわかった。最後に話した日に息子が殺害されたと知らされたブルーム氏は、事情聴取で嘘をついた理由を話し始めた。
ブルーム氏はギャンブルで借金をし、その日は胴元に殴られ病院へ行っていた。他に頼る人がいないブルーム氏は息子に電話をかけたが、ブランドンは父親をマヌケだと笑い「もう会いたくない」と突き放したのだった。ブースは、涙を浮かべ10年間も息子と連絡を取れなかった理由を話すブルーム氏が犯人とは思えなかった。
ブレナンとバジリは何度も骨を調べ、尺骨近くの等間隔の刺し傷がブランドンを失血死させたと特定した。そして、正中仙骨稜に見つかった死亡時の鈍器損傷から、木工細工のボンドと木材の成分が検出され、明るいグリーン色の繊維が見つかった。その色は、ブランドンとコリンズが作っていたTシャツの色だった。
コリンズのガレージから致命傷と一致する機械が見つかり、ブースはコリンズに自白を促した。コリンズは、ブランドンにTシャツが売れないことを責められ金を返せと言われたと話し始めた。コリンズの自供で、父親を反面教師にしたブランドンが復学しようとしていたことがわかった。
クリスティンの夢
クリスティンの小学校で、ブレナンが自分の仕事について話をすることになった。
ブレナンは、子供たちにわかりやすく説明するためのビデオを用意していた。虫が這う遺体の映像を見せられた子供たちは動揺し、嘔吐する子もいた。平気そうな顔をしているのはクリスティンだけだ。担任の先生はブレナンにビデオを止めさせた。
ブレナンは、クリスティンの夢は自分と同じ法人類学者だと信じていたが、クリスティンが将来なりたい職業は「車を売る人」だった。ショックを受けた様子のブレナンに、ブースは「スイーツなら自分を否定されたと感じたと言うはずだ」と慰めた。
みんなの”なりたい・・・夢”
アンジェラ・モンテネグロ(法医学アーティスト、コンピューター専門家)
”世界中の美しいものを見て、それを共有できる人”
ジャック・ホッジンズ博士(昆虫・植物・鉱物学者)
”探求し続ける人”
ジェームズ・オーブリー(FBI特別捜査官)
”子供”
アラスト・バジリ博士(法医学コンサルタント)
”夫と父親”
カミール・サローヤン博士(法病理学者)
”・・・”
シーリー・ブース(FBI特別捜査官)
”もらうより与える人”
テンペランス・ブレナン博士(法人類学者)
”世界一の車売りの母親”
サローヤンはカメラの前でバジリにプロポーズした。
それぞれへのインタビューで、各キャラのこれまでのことが完結にまとめられ、スイーツやザックやナイジェルマリーさんの懐かしい名前も聞く事ができました。
その後の様子は語られてない(と思う・・・)ので、名前だけでも聞けて嬉しくなってしまいました。
サローヤンとバジリ君もやっと結婚へ!
ふたりの結婚式にはミシェルの登場を期待したいです(*^^)v