BAUのチームを見続け、15シーズン目。ついにファイナルです。今月はわたしのクリマイへの思いと、BAUの始まりを描くドラマ『マインドハンター』をピックアップします。
今月のピックアップ
クリミナル・マインド ファイナル
振り返ってみると、クリマイとの出会いは、まだ海外ドラマにハマっていない頃で、何気に見た再放送が始まりでした。そんなわけで、記事にしたのはホッチネタ(記事はこちら)くらいで、特に内容については書くことなくファイナルを迎えることになりました。
好きになったきっかけは、シーズン1第17話「マンハッタンの処刑人」のエピソードだったかな?事件の内容ではなく、初めてNYを訪れたリードの様子とか、チームで中華を食べるシーンなどが印象的で、わたしのツボを激しく刺激してくれたのを覚えてます。ちなみに好きなシーズンは3~5あたり。
強い絆で結ばれたクリマイ家族の中心は、みんなの弟ポジションのリードですよね。冴えわたる頭脳とピュアな人間性は、愛さずにはいられないキャラです。そんなリードもすっかり成長しました。シーズン14でJJとの間に生まれた緊張が、捜査官としてだけでなく、ひとりの男性としてのリードの成長を示しておりました。
さて、ファイナルシーズンは、前シーズンから続く連続殺人犯との戦いの行方と、このBAUの家族とどんなふうにお別れさせてくれるのかが見どころだと思います。全10話と短いので、1話ずつ噛みしめながら、チームの活躍を楽しむつもりです!(9/1~WOWOW)
マインドハンター
『クリミナル・マインド』の舞台であるFBIの行動分析課。プロファイラーって、どうやって誕生したの?という部分に興味があるなら、Netflixオリジナルドラマ『マインドハンター』をお勧めします。
製作総指揮のデヴィッド・フィンチャーが映画製作に専念するため、シーズン2以降は無期限保留中になっているドラマですが、ここで終わったとしても、内容的にも満足度が高いドラマでした。
クリマイを見ていると、時として上から目線で「このプロトコルはBAUが作成したものだから!」みたいなセリフが飛び出したりしますが、『マインドハンター』は、まさにその“プロトコル”のルーツを描く物語です。
時代背景は、異常犯罪が増える1970年代後半。犯罪者の心理を知ることが重要だと考える若きFBI捜査官ホールデン・フォードと、地方の警察にFBIの手法を教える傍らで地道に最近の犯罪についてリサーチしていた熟練FBI捜査官ビル・テンチ。2人だけの“行動科学課”に心理学者ウェンディ・カーが加わり、服役中の連続殺人犯たちへ聞き取り調査を行い、その心理を分析、研究し、実際の捜査に役立てようとしていく…という物語。(←かなりざっくり)
クリマイのように犯罪捜査を扱ったものではありませんが、若かりし頃のロッシやギデオンを想像したりして、クリマイファン的な視線でも楽しめる作品だと思います。(Netflixにて配信中)
わたしの感想はこちら↓
配信などの情報は記事作成時のものです
おちゃのま便り
9月は『クリマイ』をピックアップに選びましたが、『ビッグバンセオリー』と『HAWAII FIVE-0』のファイナルシーズンも始まります。
思い入れの強い『ビックバンセオリー』は、12シーズンがあっという間に過ぎちゃった感覚です。『クリマイ』にしてもそうですが、海外ドラマにハマるきっかけとなったドラマのひとつで、この記事を書きながら、すでに感傷的な気持ちになってます。『ビックバンセオリー』はわたしを笑顔にしてれる貴重なドラマでした。こんなに雑念なく笑えるドラマは、もう出会ないかもしれません(涙)
海外ドラマのベストシーズンの秋も、もうすぐ。この寂しい気持ちを埋めてくれるようなガツンとインパクトのあるものを探さなきゃ。新旧問わず、お勧めあれば教えてくださいませ。。。*ᴗ ᴗ)⁾⁾