6月のつれづれ 2024

遺産“争”続！？

ネトフリ新作映画『遺産“争”続！？』を見た。疎遠だった大金持ちのおじさんが亡くなり、相続のため呼び出された親族が繰り広げるドタバタコメディ。ついこの間みたばかりの第2次世界大戦のポーランドのドラマ（私たちは幸運だった）で壮絶な歴史を知ったので、現代のポーランドを舞台にしたものを見たいなと思ってチョイスしてみた。みんなでわーわー騒いでるような内容なんだけど、一応オチもあり、ほのかに愛も感じられ、後味も悪くなくって。とにかく気楽に楽しめる・・・そんな作品。

ザ・ベール

Disney+で配信中の『ザ・ベール』。エリザベス・モス演じるMI6のイモジェンと、ユムナ・マルワン演じるテロリストの疑いがあるアディラが主役のスパイスリラー。イスタンブール→パリ→ロンドンと魅力的な都市を舞台にして、なおかつアディラの正体を暴こうとしているフランス諜報機関やCIAやその他諸々がからんできて・・・と、壮大なストーリーになってるんだけど、まったく緊迫感が伝わってこない作品だった。見どころは、イモジェンとアディラの自分の本音を隠し、相手の本音を探るところ。なんだかとってももったいないと思うドラマだった。もっと面白く作れただろうに・・・((+_+))

サーバー

レンタルしているサーバーがアップグレードされた。正確には、より良くなったサーバーに移転したってことで、高速化もされたみたい。うちのwifi環境がよろしくないということもあって、いまひとつ実感はないのだけど、PageSpeed Insightsで調べてみたら、これまで見たことない高水準の数値が出てビックリ。なんと、デスクトップの数値が100点！満点ですよ！これまで「おたくのブログ読み込みが遅いよー」とgoogle先生にご指摘いただいても、改善できずに四苦八苦してたのに。すごいわ！レンタルサーバーさんに感謝せねば。

私たちは幸運だった

先週末はdisney+で配信中の『私たちは幸運だった』を集中して視聴して、今日いちにち陰鬱な気分で過ごしてしまった。第二次世界大戦に巻き込まれたユダヤ系ポーランド人クルツ家の物語で、原作者のジョージア・ハンターさんはクルツ家の子孫とのこと。タイトルが示してるように、クルツ家のみなさんはホロコーストを生き延びるのだけど、それぞれが死に直面し、出口のないトンネルに追い詰められてゆくような希望が見えない状況に心が痛くなる作品だった。ポーランドの歴史を知らなかっただけに衝撃が強く、いまの世界情勢がおそろしくなってしまったのよ。

セーヌ川の水面の下に

ネトフリ新作映画『セーヌ川の水面の下に』を見た。セーヌ川に現れた巨大アオザメとの攻防を描く内容で、想像してたのはアオザメと因縁がある海洋生物学者ソフィアが何かすごい奥の手を使ってサメを川から追い出すというもの。違ったわ〜。ホラーなので、深く考えたりせずにハラハラな展開を楽しめばいいんだろうけど、想像を裏切る結末に唖然。ホラーに徹した潔さは良かったけど、オリンピック前にこんな不穏な映画を作るとは。地元パリの人たちは、どんな感想なの？楽しめたの？って、それが気になる。

フランス代表（テニス）

各国オリンピック代表の発表が始まってますが、フランスも発表しておりました。注目の男子ダブルスは、フランス勢NO1のロジェバセランとNO2のルブールが選出されてた。ふたりとも初のオリンピック。申請中という選手が気になるところだけど、ランキング的にマウの選出はかなり微妙。さらに気がかりなことは、現在開催中のロンドンの大会でロジェバセランがどこか痛めてしまったこと。同じロンドンでは、アンディ・マレーもケガしてた。マレーはウィンブルドンかオリンピックで引退するのでは？と噂があるので、非常に心配。こうなると、オリンピックの前にウィンブルドンというスケジュールが、かなり過酷に思えてくるわ。

ニュー・アムステルダム

ようやくファイナルシーズンの視聴開始。まだ序盤の数話を見ただけなんだけど、気持ちが盛り上がることもなく、この先ワクワクするような展開があるとも思えず、なんだか寂しい感じになってしまってる。比べても意味ないことだけど、やっぱ配信サービスと比べちゃう。アメリカでの放送から約2年は待たせすぎだよ（涙）すでにスピンオフの計画もあるらしいし、きっと感動的なフィナーレなんだわ・・・と信じたい。・・・しかし、これ、感想書けるかな？

レジデント・エイリアン

来月からWOWOWさんにてシーズン3の放送が始まる『レジデント・エイリアン』。日本での放送前にシーズン4へ更新されました！放送局が変わっての更新ということで、具体的なことは（話数とか、出演者とか）まだ未定のようだけど、ひとまず安心してシーズン3を楽しむことができそう。とはいえ、シーズン3は全8話なのね。諸事情あってのことだけど、シーズン2が16話だったことを思うと、そこはかとなく寂しい流れ。更新されてよかったよ。

トニー賞

今年のトニー賞で、印象に残ったパフォーマンスは『メリリー・ウィー・ロール・アロング』。メインキャストのジョナサン・グロフ、ダニエル・ラドクリフ、リンジー・メンデスが映画やドラマでおなじみの俳優さんということもあるけど、3人の間にある絆や友情といったものが演技じゃなくって本物に見えた。グロフ氏といえば、いつの日か『マインドハンター』の続編を！と希望を捨てずにいたけれど、舞台で輝く姿を見て、あれは終わった作品なんだなと実感してしまった。ところで、リンジー・メンデスさん（『オール・ライズ』のサラ役）のお隣にいるのはブリンソン氏（『オール・ライズ』のルーク役）だった。ご夫婦だったのね。知らんかった！

マーダー・ミステリー

何を思ってチョイスしたのか我ながら謎なのだけど、今週末の映画は『マーダー・ミステリー』と『・・・２』の二本立て。ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーが夫婦役で事件に巻き込まれ、解決するというミステリ仕立てのハチャメチャコメディ。始終わーわー騒いでる主人公夫婦はもちろんのこと、出演者のみなさんが楽しそうだなって思える映画だった。中でも和んだのが、見終わったばかりの『スイート・トゥース』のシン先生役のアクタルさん。こちらは脳天気な大金持ちのマハラジャ役。

スイート・トゥース

最終話を見終わったところ。キャンセルされることもなく物語が完結したことに安堵する気持ちがある一方で、好きなドラマが終わった寂しさが心に広がってる。仕方ないよね、思い入れたっぷりのドラマだもの。崩壊した世界で繰り広げられる人間とハイブリッドの物語は、わたしの地味な想像をはるかに超える壮大なものだった。壮大すぎて、最終話の記事を書けるかな？と心配。すっかり忘れていたのだけど、原作はコミックなんだよね。続きがあるのなら、数年後にでも作ってほしいな。青年ガスの物語とか、父になったガスの物語とか。

天使にラブソングを

いま、わたしの脳内ではシスターたちの歌声が鳴り響いてる〜。『天使にラブソングを２』が公開から30年を迎え、主人公デロリスを演じたウーピーの番組内で同窓会を開催したという記事を読んだのがきっかけで、『天使にラブソングを』から鑑賞。30年前の作品とは思えない色褪せない内容に心奪われ、新鮮に楽しめることにビックリ。シンプルなストーリーながら起承転結がはっきりしてて、すっと心に染み込んでくる。ウーピーがシーズン3をにおわせてるらしいのだけど・・・。

まめねこ

このところ、ささくれた心を癒してもらっているネコマンガ『まめねこ』。『ねことじいちゃん』で好きになったねこまきさん作で、こちらは子猫のあずきとだいずが主人公のゆるふわ系（？）作品。『ねことじいちゃん』は無料で読めるものを探して楽しんだのだけど、『まめねこ』は全10巻、Kindleで買ってしまった〜(~_~;)飼い主一家、子猫、犬、ニワトリ、鳩・・・と個性的なキャラの中で、わたしのツボはじいちゃん。子猫たちが「肌色（ラクダの上下で全身肌色だから）」と呼ぶ優しいじいちゃんにほっこり。続きが読みたいのだけど、10巻で終わりなの？そんなの、いやや〜。

ヤング・シェルドン

ネトフリで配信が始まったシーズン5の視聴開始！ほのぼのしながら、のんびり視聴する予定で、寝る前ドラマ枠で毎晩1話ずつ。・・・と、決めたのだけど、思い入れがあるせいなのか、楽しみな気持ちが強いせいなのか、目が冴えてしまうという大誤算。アメリカの放送ではすでに完結して、長男ジョージーと妻マンディを主人公にしたスピンオフにつながるとのこと。現時点でジョージー主役ってまったくピンとこないんだけど、きっとマンディ登場あたりから盛り上がるんだよね。マンディさん、はよ出ておいで〜。

テニスファン

全仏オープンが終わり、ふと思ったことがある。わたしって、テニスというスポーツのファンではなく、特定の選手のファンでしかないんだなって。以前は、好きな選手はもちろんのこと、そうでない選手の試合も貪るように見てたのに、今は違うもの。少し前から、グランドスラムの決勝も対戦カード次第で見ないこともある。こんなシラけた気持ちになる日が来るとは思わなかったよ(¯―¯٥)

スイート・トゥース

いよいよファイナル！今週末は記事もアップして、『スイート・トゥース』の世界に浸っております。ファイナルシーズンは前半は3話ずつまとめて、ラスト2話をじっくり堪能しながら記事にしようって思ってるんだけど、結末までいっきに見てしまいたい衝動が〜。激しく葛藤中で、もう大変。全8話って、あっという間（涙）暗い予感を消せない内容の方はさておき、新たな出会いはあるものの、やはり前シーズン盛り上げてくれたハイブリッドの子どもたちが見れないのは寂しいな。みんな元気？だよね？

ギーク・ガール

ネトフリ新作ティーンドラマ『ギーク・ガール』。1話30分程度のコメディということで、寝る前ドラマにチョイスして正解。目が冴えてしまうほどの衝撃的な展開もなく（←良い意味で！）、ほんわかしながら眠りに落ちる・・・そんなドラマ。内容は、クラスメイトに馴染めず、いじめの標的にされてたハリエットの成長物語。スカウトされてモデルとしての道を歩きはじめたハリエットが失敗を繰り返しながらも大切なものに気づいてゆくという、あるあるな内容なのだけど、嫌味がないハリエットの普通っぽさが素敵だなと感じるドラマだった。見どころは、そんな普通の人ハリエットの変身ぶり。ヘアメイクの魔術ってすごいっ。

全仏・ミックスダブルス

地元フランスのロジェバセラン組が優勝！パートナーのシグムント（←ドイツ）の気迫あふれるプレーが牽引した印象だったけど、とにかく諦めずにポイントを重ねてつかんだ勝利。1回戦のマウ＆コルネ組との試合はまるでエキシビションのような雰囲気で、そんな中でもシグムントはひとり気合のプレー。2回戦からは厳しい戦いが続いて、昨日は準々決勝と準決勝の2試合をこなして翌日の今日は決勝戦。雨続きだったから仕方ないことなんだろうけど、スケジュール的に後回しにされるミックスの決勝が木曜日って早くない？そんなツッコミは脇において、優勝おめでとう〜＼(^o^)／

コード・エイト

先週末は、ネトフリで配信されてる『コード8』と続編の『コード8/Part II』を続けて楽しんだ。人口の４％が超能力者という世界が舞台のSFで、見ようと思ったきっかけはパート2に『トランスプラント』のアミラ役の子がかなり重要な役（能力者パバニ）で出演してるから。アミラ同様、こちらも兄妹ふたりきり＆貧困という設定で、能力者のパバニを意志の強さが伝わる目力で好演してた。さらに、『ブラインドスポット』ワイツ役のアーロン・エイブラムスさんも良いポジションで出演してたのだけど、アクの強いワイツを見てるのでこちらは薄味に感じてしまったのが残念。肝心な映画の内容はまずまずの面白さ○

アンブレラ・アカデミー

ファイナルシーズンの配信は８月８日から。８月８日といえば、日本人的には末広がりでおめでたい日で、テニスファン的にはフェデラーの誕生日。公開されたトレーラーから想像すると、ダンスシーン（←わたしのツボ）はありそうですな…(￣ー￣)…さらに、気になってたファイブの短パンは卒業みたい。さすがに短パンは・・・ね。派手で豪快な内容を期待したくなるトレーラーで、はやくも楽しみが膨らんできてるけど、今年はファイナルシーズンを迎えるドラマが多くって、心の中はそこはかとなく寂しさが漂っております。

６月

梅雨入りしたのかしら？と思うほど、すでにジメジメ。気持ちまでジメジメになりそうなところだけど、６月は楽しみなドラマがはじまる！先日からうるさくつぶやいてる『スイート・トゥース』はもちろんのこと、密かにワクワクしてるのがDlifeさんの『刑事マードック』シーズン４。BS11で放送されてたとき、「無料だから」という軽い気持ちで見てみたら、意外にもはまってしまったドラマ。本国カナダではシーズン17まで放送されてるとのことなので、Dlifeさんには頑張って放送してもらいたいですっ。CSは解約しようかな？なんて思ったりもしたけど、やはりやめられまへん(~_~;