スーパー!ドラマTVさんで新シーズンが始まるたびに取り上げている『ブラックリスト』を今回もピックアップ。すでにシーズン9への更新も発表されており、シーズン8の展開にがぜん期待が膨らんでます。
昨年、多くの作品がストーリーを変更したり、話数を減らしたりの対処だったのに対し、『ブラックリスト』はシーズン7の最終話をアニメで補うという形で完結させ、シーズン8へ繋げました。シーズン7でリズの立ち位置を明確にしておく必要があったと考えると、シーズン8ではレッドとリズの対立がテーマになること必至です。
シーズン7では、ドラマ最大のキーパーソンといえるリズの母カタリーナが登場し、疑心と情の間で揺れ動いていたレッドとリズの関係が分断される様が描かれました。真実を知るためレッドを刑務所送りにしたくらいなので、リズがカタリーナ側につくのも仕方ありませんが、レッドとリズの絆が見たい自分としてはなんとも歯がゆい展開にジリジリした気持ちに陥ってます。
番組開始から続く“レッドの正体とリズを守る謎”・・・については、当のリズがカタリーナの目的を優先させてることもあり、棚上げ状態です。シーズン9へ更新されてることを考えると、シーズン8でもレッドの謎が明かされることはないのかな。真相には近づいてるはずなんだけど、枝葉が多くて肝心の幹が見えない状況のように思えます。
やじうま的視点で注目してるのは同僚以上の空気が漂い始めたリズとレスラーの関係です。リズとレスラーは何かのきっかけで前進しそうに思えますが、その“何か”というのが想像できません。そして心配なのが、レッドの健康問題。そこはかとなく結末への布石にも思え、リズの反乱でさらに悪化するのでは?と気になります。
さいごになりますが、新シーズン前に『ブラックリスト』ではドム役のブラアン・デネヒーさんとグレン役のクラーク・ミドルトンさんがお亡くなりになりました。ドム役はロン・レインズさんに引き継がれ、グレンについては演じていたミドルンさんと同じ病で亡くなった設定で、第8話が追悼エピソードになっているとのこと。『ブラックリスト』の世界観を広げ、視聴者を楽しませてくれたおふたりに感謝し、第8話はレッドたちと共にグレンにお別れしたいと思います。(5月25日~スーパー!ドラマTVにて)
4月に引き続き、5月も、スタートするのでは?と思ってたいくつかのドラマの放送が始まらず、予定してるあらすじ記事は現在放送中の『ライアー』と『ブラックリスト』のみになってしまいました。しかも、『ライアー』の放送終了のタイミングで『ブラックリスト』の放送が始まるので、今月も記事の更新ペースは週1…。これは、ブログを始めて以来のスローペース…(*_*)
昨シーズン、放送途中で吹替えの製作が中断したこともあり、日本の放送局も余裕をもって予定を組んでるんですよね~。そんなわけで?もともと字幕版のみの『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』のシーズン22が21に続いて放送されますよ!(FOXにて5月14日~)スピンオフに主演するステイブラーが登場するとのことで、楽しみにしてます。
なんともモチベーション維持が難しい時期ですが、これは充電期間なのだわと自分に言い聞かせながら乗り切ろうと思います(•̀ᴗ•́)و ̑̑