シカゴシリーズ第3弾となる『シカゴ・メッド』のオリジナルメンバーで、ファイアやPDとの架け橋的な役割で登場した熱血漢(時に行き過ぎることもあるけど)の医師ウィル。
パーソン・オブ・インタレスト
シーズン2 第3話「美しき迷い子」
政府の極秘システムであるマシンがリストアップした対象者を調べあげ、事件を未然に防ぐフィンチとリース(+チーム)の活躍を描く『パーソン・オブ・インタレスト』で、対象者としてリストアップされたブラジル外交官の娘ソフィアの恋人ジャック役で出演していました。
ソフィアのボディガードとして潜入中のリースに愛想よく握手の手を差し出すもののスルーされてしまうジャックは、リースとフィンチ曰く「遺産相続したボンボン」。重要人物とは思えなかったジャックには裏の顔があり、最大の見せ場は怒れるリースに高層ビルから突き落とされそうになるシーン。
ソフィアは知らなかったのだけど、相続した遺産をあっという間に使い果たしたジャックはマフィアと組んで麻薬ビジネスに手を染め、邪魔になったソフィアを始末しようと企む悪いやつ。プライドが高い令嬢ソフィアを虜にするイケメンぶりと、自己中な悪党の演じ分けが見どころでした。
ニック・ゲルファス(Nick Gehlfuss)
1985年1月21日 オハイオ州クリーブランド生まれ
『パーソン・オブ・インタレスト(POI)』への出演は2012年なので、メッドのウィルと比べてかなり若い印象です。POIのジャック役は、単なるイケメンのボンボンではなく二面性を持つ男でしたが、残念ながら印象に残るほどの悪党ではなかったです。そんなゲスト出演から約3年後に射止めたメッドのウィルはキャリアアップさせた大きな役ですよね。長寿番組になると出演者の出入りがあって当然ですが、メッドのオリジナルメンバーとして完走してほしいキャラです。