上司プラットのいびりや恋愛のゴタゴタにもめげず、パトロール警官から特捜班へ大活躍のバージェス。
ジ・アメリカンズ シーズン1
第7話「義務と名誉」
ソ連のスパイ、イリーナ役で出演。イリーナは、アメリカに潜伏するこのドラマの主人公、ジェニングス夫婦の夫フィリップが任務のため別れたかつての恋人。愛し合っていたふたりが20年ぶりに再会するというエピソードで、再会の目的はやはり任務。立派なスパイに成長した現在のふたりと、若かりし頃のふたりを交えながら、祖国を信じ希望にあふれていたフィリップの過去を描く重要な役どころでした。
神父にハニートラップを仕掛ける危うい任務を、上品な色気で演じています。
マリーナ・スコーシアーティー(Marina Squerciati)
1984年4月30日 NY生まれ
『シカゴPD』の中で、警官としてだけでなく人間的にも成長するバージェスは、どこか癒しを感じる貴重な存在です。バージェスの正義感や温かな人間味に好感が持てる理由は、マリーナ・スコーシアーティーさんの醸し出す柔らかな雰囲気のおかげ。階段を上るようにPDの中で存在感を増してゆくバージェスは、特捜班独特のカラーに染まらず、まっすぐ進んでほしいキャラです。