Episode15 The Fight in the Fixer
【ざっくりあらすじ】
ポトマック川を寒中水泳していた大学生が、氷漬けになった遺体を発見した。ホッジンズのアイディアで証拠を失うことなく一瞬で解凍することに成功し、遺体はフィクサーのフランク・ボウマンだと判明した。行動分析課のカレンは自殺ではないと分析し、肺の状態からも遺棄されたことが証明された。
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↓ネタバレを含みます↓
事件メモ
フランクの妻リサが夫の失踪に気づいたのは1週間前だった。フランクのアシスタントのケリーは、捜索願を出すまで1週間もかかった理由を「私は出張中だった」と説明し、証人もいると話した。
ケリーはオーブリーの要求に応じ、顧客リストやPCを調べることにあっさり同意した。子供のころ、現在逃亡中の父親とこの探偵事務所を訪れたことのあるオーブリーは隠し部屋の存在に気づいていた。隠し部屋から大量の顧客ファイルが見つかり、分析課のカレンも手伝いファイルを調べ始めた。
フランクの靴底についていたカモのフンから、フランクが殺害時に居た場所が絞られた。顧客ファイルと照らし合わせ、フランクが殺害される前訪ねていたのはタイヤ会社のCEOで億万長者のフルームだとわかった。
フルームはセックステープをネタに200万ドル脅迫され、テープの回収をフランクに依頼していた。脅迫者と交渉したフランクは殴られた顔でフルームの前に現れ、「話が通じる相手じゃないから200万ドル支払え」と助言したという。フルームの話から、フランクは200万ドル受け取った後、殺されたことが判明した。
脅迫者がフルームに送った画像から、録画したのはホテルの従業員バロンだとわかった。ブースとブレナンがバロンの部屋へ行くと、バロンはドア越しに済ませようとした。ドアを蹴破ると言われやっとドアを開けたバロンは全身紫色だった。バロンは「チップを払わないフルームに”家族のための提案ビデオ”を作っただけ」と言い訳し、ビデオを撮影したことを認めた。
フルームを脅迫したバロンは、フルームの依頼を受けたフランクに銃で脅され、テープ、携帯、PCを盗まれ、染料入り浴槽に入れと命じられ全身紫色で外出もできなくなっていたのだ。オンライン上の記録からバロンの話が本当だと証明され、フランクが脅迫者に殴られたという話は200万ドル奪うための嘘だとわかった。
アシスタントのケリーが最近貸金庫を借りたことが判明し、その貸金庫から200万ドルが見つかった。ケリーはフランクの指示で金を隠したと主張し、足を洗ってフランクと海外で暮らす予定だったと話した。
フランクの歯の舌側面に付着した微粒子から、死亡時ケタミンを吐きだそうとしていたことが判明した。フランクの頭蓋骨からは事務所のシンクと同じホワイトアッシュが検出されていた。犯人はケタミンを盛られたことに気づき吐こうとしたフランクを後ろから襲い、シンクに頭を打ち付けて殺したのだ。
ブレナンが見つけたフランクの後頭骨のかすかな引っかき傷から、模造ダイヤの微粒子が検出された。ブースは裕福なフランクの妻が安物を身に着けるはずがないと判断し、愛人のケリーが犯人だと確信した。
ケリーは200万ドル盗んだことは認めたが、フランク殺害については否定した。フランク殺害時のアリバイに自信を持っているケリーだったが、アリバイを証言しているのはケリーに弱みを握られている顧客たちだった。
ブースは「ケリーの脅迫は終わる」と証人に伝え、ケリーに脅されて偽証したことを認めさせていた。君を逮捕すると言われたケリーは、自分の犯罪をもみ消す方法が見つからなかった。
オーブリーの父
オーブリーの父ベンジャミンは数百億ドルの証券詐欺で逮捕され、その後クロアチアへ逃亡していた。
フランクの顧客ファイルにあったベンジャミンの依頼内容を読んだカレンは、オーブリーにもファイルを読めと勧めていた。しかし、オーブリーは頑なに読まないと言い続け、捜査を優先した。
事件解決後、カレンはファイルをオーブリーに届け、読むべきだと話した。ファイルに書かれたベンジャミンの依頼内容は、息子の調査だった。ベンジャミンはDCに戻り、半年前から息子を調べていたのだ。
プレゼント攻めにあっているアンジェラは戸惑ってたけど、よかったよかった。
サローヤンもホッとしてましたね~。
逃亡犯のオーブリーパパはどうやって戻って来たんでしょ?
息子を調べていたのは何のためなのか・・・。
う~、気になります(^▽^;)
なんでまたそんな遠くに転勤していくの?(T_T)
オーブリーやブースとのからみも楽しいキャラだったので残念です。
レギュラーでなくとも、ときどき顔を出して欲しかったなぁ。
この人の自尊心はハナにつくんだけど、どこかブレナンと似てるような・・・