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12モンキーズ 1 第13話「運命」| あらすじ感想

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Episode13 Arms of Mine

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
アーロンの裏切りで父を亡くしたコールは、アーロンを拷問し12モンキーズの情報を聞き出そうとしていた。そんなコールをキャシーも止めようとはしなかった。アーロンの知っている情報はわずかだったが、マークリッジ社が関係していることが判明する。

 

-2016.12.25大幅に加筆-

 

 

 

2015年 アーロンの最期

コールとキャシーが油断した隙に、アーロンが逃げ出した。追いかけるコールに対し、アーロンが使ったスプレーとライターで辺り一面に火がついてしまった。棚の下敷きになったアーロンを助けようとするキャシーを、コールは「自業自得だ」と遮った。

 

 

アーロンを見殺しにしてしまったキャシーはコールの慰めも受け付けず、「やるべきことに集中しましょう」と気丈だった。アーロンが話していたマークリッジ社を調べると、新CEOにジェニファーが就任したことが判明した。

 

 

 

2015年 マークリッジ社のCEOジェニファー

コールとキャシーは、マークリッジ社の関係者向けセミナーに参加した。コールと再会したジェニファーは嬉しそうな様子で、ふたりを会議室へ招いた。

 

 

ジェニファーは自分のことを「今は正気」というが、コールにちょっかいを出し会話が進まない。キャシーがたまらず平手打ちすると、驚いたジェニファーは委縮した様子で“イーサン・セキ”という天才投資家の名前を教えた。その人物こそラムゼだった。ラムゼは政府のプロジェクトに夢中で、今日は『ラリタン国立研究所』に行ってるはずだという。“ラリタン”は2043年のコールたちの基地で、マシーンがある場所だった。

 

 

コールたちは、ラムゼは息子を守るためにマシーンを破壊するのだろうと予想し、ラリタン国立研究所へ向かった。コールとキャシーが部屋を出て行くとタイミングよくジェニファーに電話がかかり、ジェニファーは「済んだわ」と伝えていた。

 

 

 

2015年 ラリタン国立研究所

ラリタン国立研究所ではエリオット・ジョーンズが植物を使いタイムマシーンを操作していた。植物をどこかの時代へ送ることはできるが、植物のその後はわからない。そこに護衛を連れたラムゼが現れた。ラムゼがこれからすることをエリオットも確かめたいと言うが、ラムゼは「金は受け取ったはずだ」と言い、エリオットがその場に残ることを許さなかった。

 

 

コール&キャシーも施設に到着した。排気トンネルから施設内へ侵入したふたりは、ふたてに別れて目的の部屋へ向かうことにした。コールが先にマシーンの部屋へ到着し、ラムゼに銃を向けた。コールが生きていることにラムゼは驚いた。

 

 

ラムゼは、自分がマシーンの研究に資金を出し完成させたと話し始めた。『スプリンター』を実現させたのは、そもそもはラムゼだったのだ。ラムゼは2043年へ戻り、息子と再会するつもりだった。

 

 

コールは銃を向けていてもラムゼを撃つことができずにいた。そこへキャシーが現れ、やはりラムゼに銃を向けた。警備の男も銃を出した。それぞれがにらみ合いを続ける中、キャシーが「自業自得よ」と引き金を引いてしまう。それを合図に発砲が始まり、キャシーとラムゼ、警護の男が負傷した。

 

 

撃たれたキャシーは重症だった。キャシーは「助けを呼んだとしても間に合わない」と、自分で診断を下した。ラムゼは「ジョーンズの元へ(キャシーを)送るしかない」と言い、自分が使うはずだったスプリンターの注射をコールに手渡した。コールはキャシーをマシーンに乗せ、再び会えるかわからないまま重症のキャシーを未来のジョーンズのもとへ送った。

 

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2043年 ジョーンズ

ジョーンズたちの基地は、ディーコンとフード集団に襲撃された。

 

 

ジョーンズはマシーンに爆薬を仕掛け、侵入者たちに「施設内の人間を無事解放したらマシーンは渡す」ともちかけた。フード男はジョーンズの条件をのみ、ジョーンズを残し他の者たちを解放した。

 

 

ディーコンがジョーンズを拘束しようとしたとき、光が瞬きはじめ、重症のキャシーが到着した。

 

 

 

2015年

オリビア(謎女)は『12人の赤ちゃん』を前に、「次の周期の始まりだわ」と感慨深そうだ。

 

 

ラムゼは「未来へ戻ったら息子を探してくれ」とコールに頼んでいる。いったんはラムゼをその場に残し施設から脱出しようとしたコールだったが、思い直しラムゼを連れて脱出した。コールは「他の道を探そう」とラムゼに話した。

 

 

ジェニファーは、世界12都市で「ひと仕事ある」と、何かを計画し飛行機に乗っている。

 

 

 

おちゃのま感想

 シーズン1が終わりました。
次に続くにふさわしく、「次の周期がはじまる」だそうです。

わたしは“スプリンター”には体質的なものが必要だと思っていたのですが(身体的な適正とか?)、キャシーまでタイムトラベルしてしまいました。ウィットリーも「2015年へ送ってくれ」なんて言っていたし、誰でもできるという設定だったのかな?

アーロンは死んでしまったようなのですが、このドラマの性質上この先登場しないかどうかはわかりません。同様の理由で背高男も。

次シーズンは、『謎女と12人の赤ちゃん』がメインなのでしょうか?あの赤ちゃんたちはクローン?2043年のジョーンズたちを襲った12人のフード集団が、あの赤ちゃんたちだと思うのだけど、それにしては老けすぎな面々・・・。この際、年齢や見た目はスルーしたほうがよさそうです。見た目変化なしのラムゼのことを、今回なにやら言い訳してました。

来シーズンに向けて、一番気になるのはキャシーです。あんな瀕死の状態で、医療設備も十分でなさそうな場所に到着して、しかもそこにいるのはフード集団とディーコン。・・・と拘束されたジョーンズ。どうやって助けるのかな。

どうでもいいことだけど、謎女の名前は“オリビア”でいいのだろうか。来シーズンでは名を名乗ってほしいです。

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