Episode8 Hearts Still Beating
【ざっくりあらすじ】
苦労して手に入れた物資を持ち帰ったリックとアーロンは、物資とともに置かれていた”負け犬”と書かれたメモをそのままにして救世主に渡してしまった。メモを見た救世主はアーロンに暴行を加え、リックはそれを止めることができなかった。
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↓ネタバレを含みます↓
ディアナの息子
スペンサーは隠していた酒を片手にニーガンを訪ねた。
スペンサーの目的は、母が生きていたらするであろうことを自分が行うことだった。それは、救世主と友好関係を築き改善策を探ることだ。
ニーガンと話し始めたスペンサーはリックへの不満をぶちまけ、リックに代わり自分をこの街のリーダーにして欲しいと持ち掛けた。親し気な表情でスペンサーの話を聞いていたニーガンは「リックにはガッツがあるが、お前にはそれがない」と突然ナイフでスペンサーの腹を切り裂いた。スペンサーとニーガンの様子を心配そうに見守っていたアレクサンドリアの面々は、突然の出来事に声もあげれなかった。
ゲイブリエルに説得されニーガンを殺すことを一旦は諦めたロジータは、我慢できずニーガンに向け引き金を引いた。しかし、たった一発しかない銃弾は、ニーガンの”ルシール”に穴をあけただけだった。
薬莢を見たニーガンは手作りの弾だと気づき、手下のアラットに命じロジータの顔にナイフの創をつけ、誰が作ったのか白状させようとする。ロジータが喋らないと知ると「誰か殺せ」と命令し、アラットがオリビアを射殺した。
救世主に暴行されていたアーロンがやっと解放され、リックはアーロンを支え仲間のもとへ向かった。スペンサーとオリビアが殺されたと知ったリックは、契約と違うとニーガンに詰め寄った。
ニーガンは銃弾を作った者がわかれば帰ると言い、タラが自分だと声を上げた。そして、一部始終を震えながら見ていたユージーンが「わたしが作った」と名乗り出た。ユージーンを見たニーガンは納得した表情で、ユージーンを連れて帰って行った。
決断のとき
救世主のアジトの場所を確認してきたミショーンは、リックに「狙いは見つかった」と報告した。
救世主は想像以上に大きな集団だったが、彼らを潰したいというミショーンの気持ちに変わりはなかった。ミショーンは”生きる意義”をリックに問いかけ、ジュディスやカールや仲間のために一緒なら戦えると訴えた。リックはミショーンの言葉にうなずき「わかった」とキスをした。
リックは、ミショーン、カール、タラ、ロジータとともにヒルトップへ向かった。マギーはすっかり元気になった様子で、リックたちを迎え入れた。マギーのそばには、サシャやイーニッドがいる。そして、ジーザスとともに救世主のアジトから逃げ出したダリルもいた。
リックはマギーが”戦う準備をしろ”と言ったことが正しかったと話した。
ダリルは救世主から奪った銃をリックに手渡した。
キャロルとモーガン
キャロルはひとりで生きることを望んでいたが、モーガンもエゼキエルもキャロルを案じ物資を届けていた。
そんなキャロルを王国のリチャードが訪ねた。ちょうどモーガンも物資を届けに来ており、リチャードはふたりに大事な話があると話し始めた。
リチャードは救世主への奇襲を考えていた。エゼキエルは救世主との契約を王国の住人に隠しているが、リチャードはいつか王国を失うことになると恐れていた。リチャードは、エゼキエルが信頼を置くキャロルにエゼキエルを説得して欲しいと頼んだ。キャロルはひとりになりたいからここにいるときっぱり断り、大勢の命を犠牲にする作戦にモーガンも賛成しなかった。
リックたちがいなくなったアレクサンドリアを監視する人物がいた。
そんなわけで、後半への期待度がグッとUP↑です(^^)/
第1話の衝撃が強すぎたせいか、今回のふたりについては視聴者に十分心の準備をさせたうえでの退場だった気がします。
なんとか知恵を絞って生き延びる道を見つけて欲しいです。非常に心配な人だけど、感情に惑わされることはないと思うので機を待つと期待したいです。
どういう作戦を思いつくのでしょうか。王国や浜辺の村もからんでくるのかな~。からんで欲しい。というか一緒に反撃して欲しい。横のつながりがないので、非常に難しいとは思うけど・・・。
しばし休息・・・で、次回は2月~です。