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2024年 おちゃのまドラマまとめ

この記事は約3分で読めます。

今年もたくさんのご訪問、ありがとうございました。

今年は新しい記事の更新が少なかったこともあり、久しぶりに一年のまとめを書いてみようと思います。

 

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未視聴だったシリーズ作品

最初に、2024年度リリース作ではありませんが、これまで手をつけていなかったシリーズ作品をいくつか視聴しました。その中で記憶に残る作品は↓↓↓

『アンという名の少女』
原作を知っているからこそ、先へ進めなかったドラマ。ついに意を決して全3シーズン

『ピーキー・ブラインダーズ』
いまこそキリアン・マーフィーを見るべき!と勢いつけて、イッキに全6シーズン

『ファーゴ』
新シーズン配信前に!と思いたち、全5シーズン+映画

『パーセプション』
なぜ今まで見なかったの?と自分にツッコミながら、全3シーズン

特に印象深いのは、やはり小説の印象が強すぎて先延ばしにしていた『アンという名の少女』です。小説とは少し違った独自の設定や内容が素晴らしくて、最終話を見終わって数カ月は経ちますが、いまも脳裏に浮かぶシーンの数々。心に残るドラマのひとつになりました。

2024年ファイナル作品

2024年ファイナルを迎えたシリーズの中から、『スイート・トゥース〜鹿の角を持つ少年〜』と『アンブレラ・アカデミー』をピックアップ。

『スイート・トゥース』のほうは、ラストまで感想を書きながら世界観に浸れた作品でした。おざなりではない結末も、傲慢な人類に対する警告的なメッセージを含んだところも納得できる良いラストでした。

『アンブレラ・アカデミー』については作品の山場がシーズン1にあったように思うので、シーズン1の爆発的なエネルギーの余波で続いた物語のように感じてます。時間も時空も超えて活躍したアンブレラファミリーのラストは、切なく哀しさが残るものになりました。

 

2024年マイベストドラマ

さて、最後に2024年、最も心に刻まれた作品は、第二次世界大戦下で迫害されるユダヤ系ポーランド人家族の実話をもとにした『わたしたちは幸運だった』です。

世界に暗たんたるものが広がっているという現状もあり、忘れがたい作品になりました。どんな理屈を並べようと、平和がいいに決まってます。世界から争いが消えますように。そんな願いもこめて、このドラマを今年のマイベストに選びました。

 

We Were the Lucky Ones

ざっくりとした内容をご紹介すると、タイトル通り、一家はみな生き延びるわけですが、とりまく世界が敵意と悪意に満ちたものに変わりゆく中、離散した家族それぞれが壮絶な体験をする様子が描かれるものです。一家に襲いかかる現実とは思いたくない状況に心が張り裂けそうになりながら、どうやって耐えたのか、自分なら耐えることができるのかという自問自答を繰り返しながら見たドラマです。また、このドラマは現在進行形のロシアによるウクライナ戦争と重なる部分もあり、過去の物語とは思えないものがありました。

さて、今年の記事はこれで終わりです。

「(ご訪問者の方と)ドラマを一緒に見ているような」を目標に感想記事をアップしてきましたが、視聴媒体が放送から配信サービスへ移行したことで、1話ごとその世界観に浸りながら感想を書くということが難しくなってきました。このブログも、シーズンごとなどでのまとめ記事に変化しています。来年の目標はまだありませんが、このペースで続けてゆければと思っております。来年もよろしくおねがいします。良いお年を!

 

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