Episode1〜4
【ざっくりあらすじ】地球を救うためマカリスターと手を組んだハリーだが、傲慢な性格のハリーはマカリスターのチームに嫌われてしまう。チームと協力できないうえ、グレイエイリアンの交配種であるジョセフと張り合うハリーの任務は遅々として進まない。
第1〜4話までに起きたこと
ハリー対ジョセフ
アスタは保安官代理の職を得たグレイのジョセフに惹かれるが、ジョセフが地球を滅ぼすグレイエイリアンだと知り、ハリーに協力するためジョセフをデートに誘い出す。
アスタがジョセフを足止めしている間、ハリーとダーシーはジョセフの自宅に侵入するが、抜かりのないジョセフは罠を仕掛けていた。殺人檻に捕らえられ窮地に陥ったハリーとダーシーを助けたのはマックスだった。サハルがカリフォルニアに引っ越し、新しい仲間にエイリアントラッカーだと証明したいマックスはハリーを追跡していたのだ。
グレイのたくらみ
ジョセフから情報を得られず落ち込むハリーは、ベンの足に埋め込まれたグレイエイリアンのチップを見つける。拉致した人間にチップを埋め込むグレイの手口を知っているハリーは、ベンの行動はグレイの影響を受けていると確信する。ベンもケイトも記憶を消されているが、ふたりはグレイに拉致された人間だったのだ。
ベンが“何か”に導いてくれると考えたハリーは、強引にベン家族のイエローストーン旅行に参加し、ついにグレイのたくらみを突き止める。人類滅亡を目論むグレイは、イエローストーンのマグマだまりを利用した天然爆弾を作っていたのだ。
ハリーの初恋
グレイの天然爆弾ができるまでの猶予は1年ほど。阻止する方法を探すハリーはイエローストーンの模型作りを始める。そんな中、ハリーに初恋が訪れる。ハリーが恋した相手は、銀河法違反に関する通知書を届けたブルーエイビアン(という種族のエイリアン)のヘザーだった。
居住審議会は地球をグレイに明け渡すという契約を守らなかったハリーに地球からの即刻退去を命じたが、ハリーを渡せないダーシーがポータルを壊し、ヘザーは地球にとどまることになったのだ。感情がない種族のハリーは初めての恋に舞い上がり、ハリー頼りのマカリスターは別のプランを用意する。
おちゃのま感想
今シーズンの見どころは、ハリー対ジョセフの対決かと思いきや、『レジデントエイリアン』らしく、ふたりの対決は子供じみた言い争いがメインで、エイリアン的な手法はジョセフが自分の部屋に仕掛けてた人間捕獲器のみ。しかも、ジョセフについては意味深な仕込みをしていたわりに早々に退散。わたしのモチベ低下の原因はこのあたりの展開が原因だったのかもしれません。
ジョセフの件は別にして、前半4話はわたしのお気に入りシーンが盛りだくさんでした。特に、ハリーの正体を知ったダーシーとの凸凹コンビのシーンは大好き!素の自分をさらけ出せるようになったハリーとダーシは、たまーに深い話ができる友人になったと思います。
さらに人間化が進むハリーは「人として誠実に、日々を送ることが大切」なんてことを語るようになり、初恋も体験中・・・。初恋ですよ!初恋!思春期真っ盛りのおじさんハリーが微笑ましい一方で、ヘザーに夢中のハリーを見て寂しく感じるアスタがまた可愛い。ハリーとアスタの間にある感情は家族的な愛だと思うけれど・・・このドラマの展開は読めないので、この先ふたりの関係が変化するのか楽しみです。
ある意味サプライズでしたが、生意気サハルちゃんが転校してしまいました。マックス+サハルでキョーレツ存在感を発揮してたので、今後のマックスの立ち位置が微妙になってくる気がします。今シーズンの成長したマックスを見ると、ハリーとの子供っぽいやり取りも似合わなくなりそう。エイリアンが見えるマックスとハリーの友情(?)もこのドラマの見どころのひとつなので、面白アイデアでふたりのかた〜い絆を描いてほしいです。