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レジデント・エイリアン ~宇宙からの訪問者~1 第2話「心の痛み」【あらすじ感想】

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Resident Alien
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Episode2 Homesick

【ざっくりあらすじ】
町の診療所で働き始めたハリーの患者第一号はエイリアンの姿が見える少年マックスだった。診察室から逃げ出したマックスは「あの先生はエイリアンだ」と両親に知らせるが、マックスの話を信じてはくれない。

 

 

初めての診察

マックスをなだめた父ベンは、保安官事務所と共有の町長のオフィスへ連れて行く。保安官マイクを見たマックスは「サムを殺したのはエイリアンのハリーだ」と訴えるが、嘘と決めつけるマイクはマックスとその父ベンを叱りつける。

一方、アスタの「久しぶりの診療だから患者がたくさん来る」という予想通り、診療所には次々と患者がやってくる。故郷の星で科学者だったハリーはネットの情報をもとに診察するが、問題は患者との接し方だ。不躾で不謹慎な言葉で患者を動揺させるハリーだが、意外にもハリーの正直さは人嫌いの患者に受け入れられる。

エイリアンのポスター

ダイナーを営むアスタの父ダンに嫌われ、「今日はついてない日だ」と嘆くハリーは、町のいたるところに貼られたポスターに愕然とする。『エイリアンを見た人は連絡を』と書かれたポスターには、ハリーの素顔が添えられている。保安官に厳しく注意されたマックスを慰めた保安官補のイヴは、マックスが見た“エイリアン”の似顔絵をポスターにしたのだ。

装置を見つけなければならないハリーは町を離れることもできず、いまの体(人間ハリーの体)に慣れるまでの苦労を考えると別人になることもできない。焦るハリーは「エイリアンは町を出ていった」と声色を変えマックスに知らせてみるが、子供だましの作戦はマックスに通用しなかった。

ハリーとマックス

やっぱりマックスを殺すと決めたハリーにヒントを与えたのは、バーテンダーのダーシーだった。ハリーの「ウイスキーを飲んだとき人を殺しかけた」という話を冗談だと受け止めたダーシーは、人を殺すなら事故にみせかけてとアドバイスしたのだ。

密かにマックスの自転車のブレーキを壊したハリーは「私はなんて賢いのだ」と悦に入るが、マックスは切り傷を負っただけだった。父に連れられ診療所を訪れたマックスは、ハリーが自転車に細工したと気づく。もはやハリーを恐れないマックスは、挑発的な態度でハリーをバカにした。

アスタ

サムの死を悲しむアスタは、サムのオフィスを保存し、冷蔵庫に入ってたサムのチキンを食べたハリーに怒る。「サムの殺人事件の捜査は?」と保安官に詰め寄ったアスタは、勝手にサムの荷物を運び出した妻アビゲイルが犯人かもしれないと指摘するが、アビゲイルのアリバイは確認済みだった。

1歳の時に出ていった母に代わり、大切に育ててくれた養父のダンになぜか馴染めなかったアスタにとって、サムは特別な存在だった。アスタの「あの夜、サムを1人にするんじゃなかった」という後悔を聞いたハリーは「毒殺は防げなかった」と慰める。他人の気持ちを感じ取ることなどできないはずなのに、ハリーはアスタの悲しみを感じたのだ。

片付けることができなかったサムのオフィスをハリーに使ってもらうことにしたアスタは、ダンに勧められた儀式でサムとお別れをした。

心の穴

ハリーは、お腹に穴が空いたような感覚に襲われる。空腹のようにも感じるその“穴”は、ハリーのカウンセリングを受けるベンによると“空虚”だ。“お腹の穴”の正体は、ハリーに芽生えた孤独という感情だった。

アスタがサムを偲ぶように、故郷や仲間が恋しいと悟ったハリーの心の痛みは、坑道の中で“テルル”と呼ぶ物質を見つけた時に消える。ダーシーの話では、大雨が降れば1週間で雪が溶けてしまう。誰にも知られずにコロラドの雪山に埋もれた装置を見つけなければならないハリーには時間がない。そんな中、宙に浮いた登山者の遺体が見つかった。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

ハリーはホームシックでした。滅亡させようと思ってた(←ここ重要)惑星に墜落して、ひとりぼっち。そりゃ、不安や孤独を感じて当然です。ハリー的には感情はないってことみたいだけど、人間同様の喜怒哀楽がありますよね。

 

『人間の知能はトカゲ並』ってことですが、マックスと張り合うハリーは同じレベルに見えます。マックスのことを考える(殺そうとしてるんだけど)ハリーは嬉々としてますよね〜。マックスもエイリアンの姿に慣れてきたみたいだし、このふたり、そのうち仲良しになったりして…(~_~;)

 

今回もエイリアンハリーの挙動にふふふと笑顔になりました。ツボは、ウシさんが大好きな件。寂しくなるとウシさんのとこへ通う姿を想像して、にんまりしております。
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