当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。

プロディガル・サン~殺人鬼の系譜~ 1 第19話「怪物と怪物」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。
Prodigal Son
スポンサーリンク

Episode19 The Professionals

【ざっくりあらすじ】
エンディコット製薬を調べたエインズリーは、母ジェシカと付き合い始めたエンディコットに不信を抱く。エインズリー同様、母の新しい恋を手放しで喜べないマルコムをギルが緊急の用件で呼び出した。

 

 

 

 

 

悲しい知らせ

硬い表情のギルに「イブが自殺した」と知らされたマルコムは愕然とする。2週間前、イブは留守電で別れを告げたきり姿を消していた。未明にハドソン川で発見されたイブ遺体は、イドリサが検視中だった。イドリサに死後およそ2週間だと教えられたマルコムは、イブは殺されたと確信する。

 

 

姉ソフィーを捜し出す使命感に燃えていたイブが、生存を知った直後に自殺するとは思えない言うマルコムの主張を受け入れたギルは、捜査の前にジェシカに伝えるよう促した。

 

 

実家では、イブの悲報を受け取ったジェシカにエンディコットが付き添っていた。エンディコットが去ると、マルコムは「イブの死は“自殺に見せかけた殺人”で、きっと父さんが犯人を知ってる」と説明する。一筋縄ではいかないマーティンから真実を聞き出すと意気込むジェシカは、マルコムとともにクレアモントへ向かう。

 

 

 

マーティンの話

マーティンの監房には、エンディコットを調べているエインズリーがいた。エインズリーは、“箱の中の女”ことイブの姉ソフィーがエンディコットの手下だったことや、マーティンの司法取引をエンディコットが仕組んだことを突き止めていた。

 

 

家族がまたひとつになったとご機嫌のマーティンは、ソフィーの話が出たとたん背を向ける。ジェシカは「答えないと私たちの誰とも再会できない」と迫り、やっと重い口を開いたマーティンは、“決して逆らうな”がルールのエンディコットに拾われたソフィーは卑劣な要求に従っていたと教えた。

 

 

エンディコットにとって殺人はビジネスの一環にすぎないと語るマーティンは、忠実な部下を使うと教える。マーティンは「お前たちはあいつに関わるな」と警告するが、マルコムはエンディコットの殺し屋を見つけるため捜査に戻る。

 

 

 

殺し屋の正体

“自殺”確定を求める警察委員長室からの圧力にも屈せず、慎重な検視を続けたイドリサは他殺の証拠を発見する。イブの死因は溺死と断定されたが、骨髄から採取された“微細藻類”は遺体発見現場のハドソン川のものと葉緑素の値が違ったのだ。

 

 

ギルが知る殺し屋の情報で、チームは“ナイチンゲール”と呼ばれる殺し屋を捕らえるが、ナイチンゲールはイブ殺害の実行犯ではなかった。「自殺の偽装は複雑で、標的に近づいて詳しく調べる」と言うナイチンゲールの話から、マルコムたちはイブの部屋の天井にあいた小さな穴を見つけ、建物の監視カメラに映る不審な男を見つける。

 

 

いつも白いズボンをはき、常にヘッドホンをしている不審な男は、最近、マーティンを担当するようになった耳が特徴的な形をしている刑務官のエディだと特定したマルコムたちはクレアモントへ急ぐ。檻の中でエディに襲われていたマーティンは、マルコムの「父さん死なないで」という叫びに反応する。反撃したマーティンは他の刑務官が止めるまでエディを襲い続け、イブ殺害で逮捕されたエディは病院へ送られた。

 

 

 

ジェシカとエインズリー

エンディコットに惹かれていたジェシカのショックは大きかった。ジェシカを心配するギルは珍しく酒に付き合い、ギルとの会話で気がまぎれたジェシカは、かつてギルを遠ざけた本当の理由を打ち明ける。あなたにふさわしくない女だと認めるのが怖かったと言うジェシカに、ギルは「あの頃も今も君は素敵だ」と応じ、ふたりはキスをした。

 

 

一方、エンディコットの真実を暴くと決めたエインズリーは父の警告を無視し、エンディコットを探る。そんなエインズリーと対峙したエンディコットは、夢のような仕事も自分の後ろ盾があれば可能だと持ちかける。

 

 

 

報復

エンディコットを許せないマルコムは入院したエディの病室を訪ね、その後、エディ殺害で逮捕された。マルコムは「行ったときは生きてた」と説明するが、エディの爪の下から見つかった髪と皮膚細胞がマルコムのDNAと一致したのだ。

 

 

クレアモントの快適な檻をマーティンに与えた際、エンディコットは「ソフィーから聞いた話を誰かに漏らせば、君だけでなく家族も破滅させる」と告げていた。エンディコットは、その脅しを実行に移したのだ。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

4.0

 

シーズン1もクライマックスですね!

 

マルコムとイブの関係は終わるんだろうなと思ってましたが、イブが殺され、マルコムがハメられるという展開は想像しておりませんでした。

 

こうなると、エンディコットの次の標的はエインズリーですよね~。あの気の強いエインズリーがエンディコットの件から手を引くとは思えないので、ジェシカやマルコム以上のことをされるのではと心配です。エンディコットがジェシカに接近したのは、イブとマルコムがソフィーについて調べ始めたことがきっかけなのかな?

 

事件とは別に、それとなく匂わせていたジェシカとギルの関係が明かされましたね!ふたりの現在の姿を見てると、過去の選択は間違いではなかったと感じるんですが、未来は別です。ジェシカには信頼できる相手が必要だと思うので、どんな形であれ、ギルが支えてくれれば・・・なんて思ってます。

 

次回はシーズン最終話。マルコムの無実は証明できるでしょうか?
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。