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アウトランダー 2 第9話「ジュ・スウィ・プレ」| あらすじ感想

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Episode9 Je Suis Prest

【ざっくりあらすじ】
マータフたちと合流したジェイミーとクレア。サイモンは途中で離脱していった領民を呼び戻す為、別行動を取っていた。ジェイミーのもとには、ドゥーガル、アンガス、ルパートも集まった。中立を決めたコラムに従わず参戦するのはこの三人だけだ。ジェイミーはチャールズのもとへ向かう前に、にわか兵士たちを鍛え戦場での戦い方を教える事にした。

 

 

 

 

指揮官ジェイミー

突然兵士となった人々は意識も低く、整列すらできないありさまだった。基本から教えようとするジェイミーとマータフにドゥーガルも協力的だ。しかし、早くチャールズに合流したいドゥーガルは自分の運任せの戦術を押し付け、訓練の邪魔を始めてしまう。ジェイミーは、自分の指示に従う事ができないなら去るようにドゥーガルに告げた。

 

 

しばらくジェイミーに従っていたドゥーガルは、志願兵として近隣の住人たちを無理やり連れてきた。彼らに兵士になる意志がないことは、表情や態度からも明らかだった。ジェイミーは自分の意志で参加したのでなければ帰れと告げ、志願兵と言われた人々は全員帰って行った。

 

 

ドゥーガルが彼らを無理やり連れてきたことは分かっていたが、よそ者を野営地に入れたことでジェイミーは見張り役を罰せなければならなくなった。見張り役をムチ打ち6回の刑に処したジェイミーは、ドゥーガルに今後の見張り役を命じた。

 

 

 

スパイ侵入

夜の暗闇紛れて、男がジェイミーに近づいた。

 

 

すぐに取り押さえられた男は、まだあどけなさの残る16歳の少年だった。死を覚悟していると言う少年は、拷問の準備を始めたジェイミーを見ても口を割りそうにない。見かねたクレアは、突如演技を始めジェイミーもそれに合わせた。イングランドの女性が自分を助ける為身を投げ出したと思った少年は、重い口を開き情報を漏らし始めた。

 

 

少年はウィリアム・グレイというメルトン子爵の次男だと名乗った。彼らの兵は200人。このあとコープ司令官の軍に合流するという。そしてわずか西5キロの地点で野営していると話した。

 

 

ジェイミーは、グレイを1キロ離れた場所の木に繋いで解放するよう指示を出した。死を覚悟していたグレイは、自分の命を救ったジェイミーに敵意を向けつつも「いつかこの借りは返して見せる」と、律儀な事を言う。

 

 

グレイの侵入で、またしても見張り役を罰しなければならなくなったジェイミー。しかも今度は叔父のドゥーガルの部下が見張り役だった。ジェイミーは、明かりを漏らした自分にも罰を与える必要があると言い、自らムチ打ちの刑を受けた。

 

 

自分への処罰を済ませたジェイミーは、ドゥーガルに野営地の見張りを頼み、自分はグレイから仕入れた情報で敵地へ乗り込み、車輪を壊し砲台のピンを抜いてきた。これで当分グレイのいた陣営は身動きがとれず、大量の武器も役立たなくなったはずだ。ジェイミーは敵に気づかれる前に出発を宣言した。

 

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戦争の記憶

クレアは戦争の記憶に悩まされる日々を送っていた。 クレアの異変に気づいたジェイミーは、クレアから未来の戦争での出来事を聞いた。

 

 

ジェイミーは、ラリーブロッホへ帰るようクレアに言うが、クレアが聴き入れることはない。クレアは、ジェイミーと一緒に戦地に向かうと固く決心していた。

 

 

 

おちゃのま感想

どう見ても頼りにならない兵士のみなさまです・・・。
しかも、サイモンも逃げ出した領民を説得に向かったとかで出てこないし。
懐かしのドゥーガルのおじさんは邪魔ばかり。

クレアからこの戦いの結末を聞いてなければ、ジェイミーもここまで丁寧に兵士を育てようとしなかったのかも知れません。ドゥーガルのような運に頼る戦い方が、彼らの本来の戦術なんだろうなー。

ジェイミーのこの意識の変化が、この戦いにどんな効果をもたらすのか期待したいです。

突如クレアがPTSDみたくなり不安定になってしまっていたのだけど、本格的な戦場に身を置いたらどうなるのか非常に心配。

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