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【ざっくりあらすじ】
Eコープへの攻撃から1ヶ月。金融危機は深刻化し、FBIは犯行の首謀者をウェリックとfソサエティだと発表した。母親の家で暮らし始めたエリオットは、毎日規則通りの生活を送り日記を書く事で自分をコントロールしようと努めていた。
f・ソサエティの活動
エリオットが消えたfソサエティの活動は、リーダーとなったダーリーンが続けていた。
ダーリーンはEコープの法務顧問であるスーザン・ジェイコブズのスマートハウスをハッキングし、スーザンを家から追い出した。仲間たちとスーザンの家を占拠したダーリーンは、浮かれる仲間に「私たちは負けかけている」と演説をし、更なる攻撃をアピールした。
fソサエティは次の攻撃を開始し、Eコープの銀行システムを乗っ取り、590万ドルを要求した。EコープのCTO(最高技術責任者)ノウルズはテロリストと取引はしないと主張するが、スーザンはシステムが戻るまでの損失の方が大きいと言い、支払うならFBIも黙認すると知らせた。
CEOのプライスは要求に応じる決断をし、取引場所のバッテリー・パーク・シティへはノウルズが行くことになった。
追い詰められたギデオン
エリオットが働いていたオールセーフも潰れ、CEOのギデオンはFBIに事件の犯人か共謀者ではないかと疑われていた。
捜査に全面協力しても疑いが晴れないギデオンは、エリオットに助けを求めた。「力になれない」と言うエリオットに、ギデオンはエリオットが何もしないと言うなら、FBIに自分の知っている情報を渡すと脅迫した。
ギデオンと会っている間、エリオットのそばにはミスターロボットがずっと居た。ミスターロボットは、エリオットを追い詰めるセリフを吐き、ギデオンを殺そうとする。たまらずエリオットは席を立ち、自室へ戻ってしまった。エリオットは日記に「コントロールできている」と必死に書き続けた。
エリオットの状態
エリオットはクリスタの診察を続けていた。
生活を規則正しく送るエリオットは、自分の治療は順調だと感じている。
クリスタは、エリオットにとってトラウマのはずの母親のもとに戻った理由を質問した。エリオットは「知らぬ悪魔より馴染の悪魔だ」と、淡々と答えた。エリオットが規則正しい生活を送る為には、厳しい母が必要だった。
ミスターロボットの姿は消えず、無視するエリオットを何度も銃で撃っていた。それでもエリオットはミスターロボットに屈せず、自分を保とうとしている。
おちゃのま感想 ★★
エリオット周辺は相変わらず妄想と現実の区別がつきにくい状況でした。
これ、エリオット自身が現実かどうかわからないという視点なので、仕方ないです。母親宅で暮らしてますが、母親も実在するのかわかりません。
現実といえば、fソサエティの首謀者にされているウェリックはどこにいるのか(もしくは死んだのか)明かされませんでした。FBIの捜査はオールセーフのギデオンまで伸びているので、エリオットに行き着くのは時間の問題のような気がします。
前編なので・・・次に期待。