『レジデントエイリアン』あらすじ感想はじめました

モダン・ラブ1~今日もNYの街角で~ 第7話「僕らが見つけた家族のカタチ」【あらすじ感想】

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Modern Love

 

NYタイムズの人気コラム『Modern Love』に掲載されたエッセーに基づく様々な“愛”の物語。

 

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Episode7 Hers Was a World of One

【ざっくりあらすじ】
トビンとアンディの里子を迎える道のりは想像以上に厳しい。紹介所のトリーナから知らせを受けたふたりは今回もゲイを理由に断られるのかと身構える。しかし、それは「ふたりを気に入った人がいる」という朗報だった。

 

 

カーラとの出会い

なぜか電話口で言い淀んだトリーナは「とにかく直接会ってみて」と勧め、トビンとアンディは産まれてくる子の里親を探すカーラとカフェで会った。これまで数多く断られてきたふたりは緊張しつつカーラの前に座る。「なぜ里親にふさわしいのかアピールして」と言われたアンディはトビンとの出会いを語り、ロマンチックな馴れ初めにカーラは「ステキ」と感激する。見込んだ通り!と納得のカーラはトビンとアンディを気に入った。

 

 

移動しながら生活しているというカーラは「年に2回くらいNYへ来るから子供に会うのも年に2回だね」と、サバサバしている。「旅の仕事?」と質問されたカーラは「ホームレスなの」とあっけらかんと答え、子供の父親は路上で会った男だと説明した。「ただ太陽を追いかけたいだけ」と話すカーラは、自分の信じる世界を生きていた。

 

 

 

違いを乗り越えて

それから8か月。お腹の大きくなったカーラがNYへ戻ってきた。アンディと連絡を取っていたカーラは出産までふたりの部屋で過ごすつもりだが、トビンは初耳だ。しかし、これから出産するカーラを追い出せないトビンは「もちろん歓迎だよ」と言い、子供が産まれるまでの8週間、カーラと暮らすことになった。

 

 

トビンとアンディのリビングで暮らし始めたカーラとカーラの愛犬ホーマーは、自分スタイルを実践する。テントを張り、風呂場で洗った洗濯物をそこらじゅうに干し、トビンたちの犬はホーマーの子を妊娠した。さらにカーラは知り合ったばかりのミックを部屋へ連れ込んだ。我慢の限界に達したトビンはこれまでの不満をブチまけ、「子供すら育てられない」という言葉をカーラに投げつけてしまった。

 

 

縁石に座るカーラを見つけたトビンは、バカなことを言ったと謝った。気にしてないと話すカーラは、ホームレスになった理由を打ち明けた。生き方を変えなきゃ偽善者だと思うようになったカーラは、自ら変化を示そうとしたのだ。しかし、ただホームレスとして生きるカーラは、自分は何者でもないと悟っていた。一方、トビンも子供を迎える不安を打ち明け、カーラは「腹を決めたほうがいい」と励ました。

 

 

 

ママの物語

カーラと本音を語り合ったトビンは、信念を貫くカーラの生き方に感動した。「カーラの強さが子供に遺伝するといいな」と話していたトビンたちの部屋のドアを開けたカーラは、子供が早く生まれそうと知らせた。

 

 

カーラの手を握り、トビンは最初から最後まで出産に立ち会った。命の誕生に想像以上に感動したトビンは「自分で育てたいと思わない?」と聞くが、カーラの気持ちに変わりはなかった。もし気が変わったならそれでもいいと言うトビンに、カーラは「私は孤独の人だから」と話した。ふたりに子供を託す決断は、自分の問題を受け止めているカーラが人生で初めてした責任ある選択だったのだ。

 

 

ジューンと名づけられたトビンとアンディの娘はすくすくと成長し、トビンはカーラの生き方を物語にしてジューンに聞かせた。

 

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おちゃのま感想

3.5

ゲイのカップルの里子探しの物語というより、まったく違う世界で生きるトビンとカーラの友情物語でした。カーラと過ごした子供が生まれるまでの短い時間は、トビンの人生の中でも濃密な時間だったんだろうなと想像してます。まるで毎日が嵐の連続で、ストレスで、そして大きな感動と喜びを経験したんですよね。感情の振れ幅がおそろしく大きな数週間だったんだろうな。

 

基となったエッセイはダン・サヴェージさん(Dan Savage)によるもので、すでに子供は成人しているとのこと。ドラマのテーマは“様々な形の愛”なので、住む世界の違うふたりが出会い、互いを受け入れ、認め合うという部分にスポットを当てていますが、実際のカーラ(産みの親)の状況は厳しいようです。ドラマの中のカーラは、演じたオリヴィア・クック(Olivia Cooke)の竹を割ったような潔い雰囲気とブレない目力のおかげで悲壮感ゼロでしたが、路上で暮らす生活は問題も多いはずです。

 

トビン役は、『フリーバッグ』で神父さまを演じたアンドリュー・スコット(Andrew Scott)。カーラ役のオリヴィア・クックは『ベイツ・モーテル』のエマが印象に残る女優さん。ついでにカーラがトビンたちの部屋へ連れ込んだミックはエド・シーランでした。

 

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