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GRIMM/グリム 4 第15話「ダブルデート」| あらすじ感想

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Episode15  Double Date

【ざっくりあらすじ】
ポートランドへ出張で来ていたビジネスマンが殺害された。死体にかけられた酸の特徴からヴェッセンの犯行が疑われた。被害者の携帯が見つかった部屋は、他人名義で謎の女性が借りていたことが判明し、室内から見つかった指紋はライナス・バルージアンという詐欺師の男のものだけだった。被害者は美人局の詐欺に遭っていた。

 

『その姿は 女性のようにも 少年のようにも見えた』

 

登場ヴェッセン
フンタ・ラミ・ムアジ(虫型)

 

 

 

 

詐欺のからくり

トレーラーで調べると、今回の犯人は”フンタ・ラミ・ムアジ”というヴェッセンだとわかった。虫のようなヴェッセンで、表皮から酵素を分泌して寄生相手の皮膚を侵食するのだという。本には”常に男女ペアで移動しているのに、男性しか捕獲されていない”と記されていた。

 

また女性が偽名義のカードで部屋を借りた事がわかった。モンローがその部屋近辺のバーに潜入すると、ステイシーと名乗る女性が声をかけてきた。ステイシーは「夫が家を出て行った」とモンローを部屋へ誘った。

 

ニックたちは部屋が見える場所でライナスが現れるのを待っていた。部屋の出口は1ヵ所しかなく室内に居るのはステイシーとモンローふたりのはずだ。窓際に立ったモンローがしきりに合図を送り、駆け付けるとなぜかライナスが部屋にいた。

 

ライナスは窓から逃走し、浴室に居るはずのステイシーは消えてしまっていた。ライナスとステイシーは同一人物だったのだ。

 

 

 

ホルモン療法

スパイスショップで対策を練るニックたち。ロザリーの案で、ヴォーガ中に強力なホルモン療法薬を摂取させ片方を封じることになった。

 

前歴のあるライナスを逮捕したい為、ステイシーを封じることに決まった。

 

ライナスの車が見つかったバーへ向かうと、ちょうどステイシーが男性を誘い出て来たところだった。ウーが男性に職務質問をし、ステイシーから遠ざけた。ひとりになったステイシーをニックとハンクが待っていた。「フンタ・ラミ・ムアジだろ」と正体を言い当てられたステイシーはヴェッセンに変身した。ニックは準備していた薬剤入りのクロスボウをステイシーに撃ち込んだ。動けなくなったステイシーはライナスに変わった。

 

逮捕されたライナスは、ヴォーガして逃げようとする。しかしヴォーガはできず、ステイシーの存在も消えてしまっていた。

 

 

 

ヘクセンビーストとザウバービースト

ニックとの家を出て一晩車で過ごしたジュリエットは、結局レナードを頼った。

 

ちょうど、レナードも母の魔術で生き返った副作用で苦しんでいるところだった。アダリンドの呪いの本を開くには魔女の血が必要だったレナードは、自宅に置く代わりにジュリエットに本を開かせた。

 

妊娠が判明したアダリンドは、ヴィクトルを子供の父親にしようと考えた。すぐにヴィクトルと寝る必要があったが、ヴィクトルはポートランドへ来た王の命令でウィーンへ帰ったあとだった。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆
家を出たジュリエットは、やっぱりレナードを頼ってしまった(´・ω・`)

友人であるモンローやロザリーには、いくらヴェッセンでも今の姿を見せたくないんでしょうね~・・・。

レナードを頼るとニックとの関係が更にマズい事になるとわかってるんだろうけど。もしかしてジュリエットはニックと別れる決心をしてるのかなー。電話も無視し続けてたし。乗り越えて欲しいなぁ。

アダリンドの妊娠も確定し、アダリンドはヴィクトルと寝て子どもの父親にしようとひらめいたのだけど、キング登場で阻まれてしまった。アダリンドがあのヴィクトルを誘惑できるのか・・・見てみたかったかも。

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