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エレメンタリー 7 第10話「路地裏の美女」【あらすじ感想】

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Elementary

 

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Episode10 The Latest Model

【ざっくりあらすじ】
“NYの悪名高き殺人現場ツアー”の一行が、18年前オータム・クリアリーの遺体が遺棄された場所で身元不明の遺体を発見する。遺体から採取された緑のカーペット繊維は、身元不明の女性がオータムと同じ場所で殺されたことを示していた。

 

 

18年前の殺人犯

未解決のオータム事件の容疑者リストから、シャーロックとジョーンはすでに亡くなっている当時の恋人ヴァンダーウェイが犯人だと考える。事情を聴かれたヴァンダーウェイの妻は「子供たちが成人した今なら話せる」と言い、夫がオータムを殺したと断言した。

 

 

夫人の協力で、ヴァンダーウェイがオータムを殺した部屋が見つかり、身元不明の遺体はモデルのカミール・ヴォロッカだと判明した。すでに売却されたヴァンダーウェイの別宅は、今はNYへ来たモデルたちが寝泊りする“モデル・アパート”として利用され、カミールもモデルの仕事でNYに滞在中だった。

 

 

遺体を路地に運んだ方法を調べていたシャーロックが、ヴァンダーウェイが密かに造った部屋から路地へ通じる隠しエレベーターを発見し、エレベーターの存在を知っているはずの建物のオーナーに疑いがかかる。ペーパー会社が所有している建物のオーナーの特定が急がれる中、弁護士連れで分署に現れたオーナーのトラスクは「殺してない」と訴える。モデルたちから下着が盗まれた話を聞いていたシャーロックは、トラスクが下着泥棒だと見抜く。動揺しつつも、カミーラの遺体を動かしたと認めたトラスクはアリバイを説明し、持ち去ったカミーラの携帯を提出した。

 

 

 

間違えられた死因

カミーラの携帯のカレンダーから、事件当日に断薬支援団体のラネットと会っていたとわかる。カミールがラネットを訪ねた理由は、10か月前、姉のレジーナが過剰摂取で亡くなったからだった。

 

レジーナの検視報告書を見たジョーンは殺人だと気づき、同一犯の犯行だと確信する。レジーナの遺体にもカミーラ同様スタンガンの痣があるのだ。死因を間違った検視官はレジーナの死を調査している探偵のバクスターが数日前に来たと教えるが、そのバクスターも同じ手口で殺されていた。

 

 

バクスターを雇ったのはカミールだった。犯人はバクスターの調査記録を持ち去っていたが、クラウドの写真を見たシャーロックはレジーナと親し気な“パンダソルト”という覆面DJに目を止める。“パンダソルト”ことエイモスはレジーナの元カレだった。エイモスによると、レジーナはエイモスとの子供を出産しているはずだ。南米ツアー中に妊娠を知らされたエイモスは養子縁組業者に渡すつもりのレジーナを止め、出産を終えたレジーナは「考え直した」と電話でエイモスに知らせていたのだ。

 

 

出産直後にレジーナがエイモスにかけた電話の基地局から、レジーナが出産した病院が特定される。病院の防犯カメラには、赤ちゃんを連れたレジーナとラネットが映っていた。養子縁組の仲介料欲しさに3人を殺したと追及されるラネットは強気で反論していたが、自宅の捜索を知ると言葉を失った。

 

 

 

処刑の精査

シャーロック宅を訪れたオーディンはMI6と接触しているシャーロックをけん制し、処刑候補者ウェスリー・コンラッドの資料を渡す。80%の確率でコンラッドは乱射事件を起こすと説明したオーディンは、コンラッドの処刑の精査を求める。

 

 

オーディンの調べでは、コンラッドの乱射事件は3日後にマンハッタンで開かれるドキュメンタリー映画『悪魔の足』の試写会で発生する。ポッドキャストで歴史ミステリーを配信しているコンラッドは、『悪魔の足』を作ったイワンが番組を盗用したと激怒し、訴訟で貯蓄を失い、実家暮らしになっていた。

 

 

オーディンの調査通り、コンラッドが大量殺人を計画していると確信したシャーロックは、処刑せずに止める方法を考える。「正義をつかみ取る手伝いをしたい」とコンラッドに声をかけたシャーロックは、成功報酬で引き受けてくれる法律事務所を紹介し、実家の地下に隠されていた銃も回収する。シャーロックが紹介した弁護士に相談したコンラッドは事件を起こさず、イワンはロンドンへ帰国した。

 

 

「コンラッドの続報がある」とシャーロックとジョーンを呼び出したオーディンは、コンラッドが両親を殺した後、自殺したと教えた。オーディンが渡したデータにはコンラッドと両親の不仲を示すものはなかった。愕然とするシャーロックたちに、オーディンは「私はやり方を変えない」と宣言した。

 

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おちゃのま感想

3.0

コンラッドの件は、シャーロックたちの動きを推測したオーディンの罠だったんですかね?想像ですが、盗用や訴訟で行き詰ったオーディンが犯行を考えるようになったのは、実家でのストレスが大きかったんじゃないかな?なので、オーディンはわざと重要な情報を隠したように思えます。

 

こうして考えてみると、オーディンは処刑殺人を止めるつもりはないんですよね~。むしろ、処刑に夢中になっている印象。あと3話しか残されておりませんが、各捜査機関と手を組んでいるオーディンを追いつめる手段はあるのでしょうか。次回はモーランドが登場するので、期待したいです。

 

※非常にボケた感想をそのまま公開したことに気づき、削除しました。すでに読まれた方、大変失礼いたしました。

 

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