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エレメンタリー 5 第2話「連城の璧」【あらすじ感想】

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Episode2  Worth Several Cities

【ざっくりあらすじ】
ギャング“マラ・トレス”のメンバー3人と密輸業者のレイが殺害され、マラ・トレスNY支部のアルコンはシャーロックを拉致し、殺害犯を見つけろと脅迫した。シャーロックは犯人を捜す代わりに、自分の知人を含む12人が死亡した毒入りドラッグを売っている売人を捜せと条件を出した。

 

 

 

 

競売にかけられた秘宝

アルコンから解放されたシャーロックは、レイたちが殺害された倉庫で見つけた靴底から密輸業者の船を特定した。逮捕された船長は「話すと家族がやられる」とおびえ、全部ひとりでやったと主張した。事実を話そうとしない船長にレイの倉庫に居た理由を質問すると、レイがドラッグだけでなく、船長が『祖国の要人から託された金属の箱』を盗んだことが判明した。

 

 

レイの恋人の話から、マラ・トレスの密輸業から足を洗うためレイが箱の中身を競売で売ろうとしていたことがわかった。レイが“お宝”だと言っていた物の特徴を聞いたシャーロックは、お宝は“中国皇帝の印章”だと確信した。

 

 

 

用心深い入札者

レイが入札者と会っていた空きビルには戦車並の装甲車の跡がついており、車の特徴から入札者はヴァックス社のCEOウエイン・ヴァックスだと突き止めた。

 

 

ヴァックスは万一に備え2年も前にシャーロックに対し接近禁止命令を取っていたが、エブリワンがつかんだヴァックスと繋がる政治家リストをネタに、シャーロックはヴァックスとの面会に成功した。

 

 

シャーロックをオフィスへ招いたヴァックスは、自分が“皇帝の印”の正当な所有者だという証拠を見せ、落札したが品物を受け取る前にレイが殺されたと説明した。

 

 

 

鑑定人“C”の推理

シャーロックはヴァックスが用意していた“皇帝の印”の証書の鑑定を、協力者のCに依頼した。競売大手の鑑定人だというCは、印の証書は偽造だが、ヴァックスが落札したのは本当だと判断した。

 

 

買い手候補のリストから、Cが注目したのは“デンシャム美術館”というデンシャム一族が所有する美術館だった。昨年、美術館の主任学芸員に就任した一族の子孫デヴィッドは「一族の名にふさわしい美術品」を探しており、2か月前デヴィッドに連絡したCは「ネットも電話もないアジアの地域にいる」と説明されていたのだ。

 

 

Cは「レイが盗んだ皇帝の印はデヴィッドが購入したもので、そうとは知らないレイは競売にデヴィッドを招いた」と推理した。

 

 

 

シャーロックの推理

シャーロックとジョーンがデヴィッド宅へ向かうと、デヴィッドは撲殺された後で、すでに警察が出動していた。押収された凶器は、“皇帝の印”だった。

 

 

犯人が現場に印を残したことから、シャーロックは「デヴィッド殺害犯の目的は中国に印を返還すること」と考えた。そして、中国の使者として接触してきたウェンディから、印を返還することでヴァックスが中国で見つかったレアアースの開発契約を得るつもりだと突き止めた。調べると、鉱山の崩落で22人の犠牲者を出したうえ、地滑りでケンタッキーの水源を汚染したヴァックスは、破産寸前だった。

 

 

ヴァックスのオフィスに押し掛けたシャーロックは、中国との取引を暴き、レイ殺害は落札したものの金がなかったためで、デビッド殺害は警察を利用し印を中国へ返還するためだと、推理を披露した。

 

 

罪を認めないヴァックスに、シャーロックはレイ殺害犯を捜しているギャングのアルコンに今の推理を話すと脅し、アルコンが殺した遺体の写真を見せた。それは、シャーロックがレイ殺害犯を捜す代わりにアルコンに頼んだ毒入りドラッグの売人の遺体だった。写真を見たヴァックスは殺害を命じたことを自白した。

 

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シンウェルの娘

ジョーンは、シンウェルから娘のシヴォーンを探して欲しいと頼まれた。シンウェルがつかんだ噂では、4年前母親を過剰摂取で亡くしたシヴォーンは親戚に引き取られているはずだった。

 

ジョーンは、改宗とともに改名していたシヴォーンを引き取った叔母のルネルを見つけ出した。ルネルは、シンウェルにシヴォーンの居場所を教えることは絶対認めないと言い、シンウェルの友人だと名乗ったジョーンに「彼はあなたも傷つけるわよ」と忠告した。

 

 

ジョーンがシンウェルに呼ばれた場所へ行くと、シンウェルはサッカーをしているシヴォーンを見守っていた。シンウェルはジョーンの他にも娘探しを頼んでいたのだった。成長した娘を遠くから見守るシンウェルは満足そうで、信用を取り戻すまでは声をかけないとジョーンに話した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

ジョーンはシンウェルと深く関わってゆきそうですね。

売人だったシンウェルの過去の生活は派手そうなので、地味な努力を続けることができるのか注目ですね~。

 

今回は『キャッスル』のエスポ役、ジョン・ウエルタスさん(Jon Huertas)がアルコン役で出演してました。顔にタトゥーを入れギャングの凄みを出してたけど、わたしにはパンダに見えてしまった・・・(;’∀’)

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