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ブラインドスポット 3 第16話「絡み合う運命」【あらすじ感想】

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Source:NBC

 

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Episode16 DeduArtful Dodge

【ざっくりあらすじ】
トンボのタトゥーが示す掲示板で、1時間前『ドラゴンフライ164』と『アトランティック17』がチャットを始めた。会話の内容は削除されていたが、データを調べたパターソンはふたりの会話はテロに関するものだと突き止めた。

 

 

CIAのスパイ

トンボのタトゥーが解読されたと知ったザパタは『ドラゴンフライ164』はボーデンで、『アトランティック17』は自分だと告白した。死んだと思っていたボーデンはCIAのスパイになっていたのだ。

 

 

パターソンの前で自爆したボーデンは、1年後ムンバイの病院に入院しているところをCIAに捕まった。ザパタはFBIへ引き渡すものだと思っていたが、キートンはボーデンをスパイとして利用することを目論んでいた。免責では応じないボーデンを説得したのはザパタだった。死んだ妻に誇らしいと思ってもらいたいならこれが最後のチャンスと言われたボーデンは、CIAのスパイとして民族浄化を掲げ10万人以上を虐殺したゴロヴィッチの組織に潜入したのだ。

 

 

パターソンは「仕事だから仕方なかった」というザパタの言い訳を聞き入れず、タトゥーの捜査に集中した。ベオグラードでボーデンの連絡係だったCIAのコノヴァーの遺体が見つかり、キートンはボーデンが寝返ったと考えた。しかし、防犯カメラに映った遺体を遺棄するボーデンの様子から、ザパタはボーデンの合図に気が付いた。

 

 

 

裏切の結果

ザパタとの待ち合わせ場所に現れたボーデンは、怪しげな男たちに尾行されていた。隠れていたチームが男たちを倒し、逃げたボーデンはウェラーが捕らえた。ボーデンを尾行していた男たちの携帯に「明日の決行前に始末しろ」というボーデン殺害の指示が見つかり、コロヴィッチが明日NYでテロを計画しているとわかった。手掛かりはボーデンが組織から持ち出したUSBのデータだけだが、内容は文字化けしていて解読できない。

 

 

ボーデンを殺そうとした男の手術が終わり、ザパタの提案で薬で混濁状態の男から情報を聞き出すことになった。声をかけているのがボーデンだと気づいた男から情報は得られなかったが、パターソンは男が朦朧状態でつぶやいた『サソリとカエル』が解読キーだと気が付いた。文字化けだと思っていた文書を解読すると、ゴロヴィッチの拠点はスタテン島の古い砦で、軍事レベルの爆弾を使い明日5つの大都市を襲う計画が判明した。

 

 

チームはゴロヴィッチの拠点に侵入した。ゴロヴィッチの妻や子供たちの部屋が見つかり、「あなたたちに危害は加えない」と言われた妻は爆弾のありかに案内した。ジェーンとザパタが爆弾を見つけると同時に、別の場所を捜索していたウェラーとリードは起爆装置を握るゴロヴィッチを発見した。ウェラーたちは時間を稼ぎ、その間にジェーンとザパタが爆弾解除に成功した。

 

 

ゴロヴィッチを逮捕したことで、CIAはボーデンをFBIへ引き渡した。モニター室でボーデンの様子を見ているパターソンは「私にとっては何の意味もない」と言い、立ち直れるかわからないとジェーンに話した。

 

 

事件を解決しても、パターソンのザパタへの友情は戻らなかった。ひとりで飲んでいるザパタを見つけたリードは「お前は全力でパターソンを守った」と慰めた。ザパタは唐突に「愛してる」と告白し、リードを困惑させた。

 

 

 

ハーストの影響

リッチを雇ったハーストの不正が発覚したことで、リッチの仕事ぶりが評価されることになった。司法業務査察室のヴァンダーウォールに「ウソをつくとあなたのためにならない」と言われたリッチは、正直にハースト逮捕の経緯を話し墓穴を掘ってしまう。

 

 

チーム全員、リッチのための嘆願書をヴァンダーウォールに提出した。リッチの件は保留に決まったが、ヴァンダーウォールは「次はハーストが出世させたあなたを調べる」とリードに告げた。

 

 

ロマンとクロフォード

「例の土地で“世界最大の傭兵軍隊”を作る」というクロフォードの話を聞いていたロマンが突然倒れた。ロマンを病院へ運んだクロフォードは父親を名乗り、全身の検査をさせていた。意識の戻ったロマンに、医師は「不調の原因ははっきりしない」と説明し、ZIPが検出されたと知らせた。それはサンドストームからロマンを救うためジェーンが投与したものだが、ロマンはPTSDの治療で使ったとごまかした。クロフォードは、退院するロマンに「特に信頼する部下に渡している」という万年筆を贈った。

 

 

その頃、ロマンがジェーンに送信した暗号メッセージをパターソンが解読した。ブレイクのチャリティーの招待状に『クロフォードをチェックメイト』というメッセージが隠されていた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

ボーデン再登場に、ザパタの秘密。そしてロマン…。
あれこれ濃縮されたエピソードで、凶悪なテロリストのゴロヴィッチが小さく感じました。

 

ボーデンが捕まったことで、パターソンが過去を乗り越えられますように(祈)さりげなくパターソンを気遣うリッチには感動させられました。チームに残れてよかったです。一方で、パターソンとの友情を失い、勢いでリードに告白したザパタが心配です。

 

突然ロマンが倒れたのはクロフォードが仕組んだんですかね~。全身スキャンをしたくらいだから、指紋やら血液やら、欲しいものを入手したのでは・・・と、ハラハラしております。ロマンも何か計画がありそうだし、いよいよクロフォードの件も大詰めでしょうか。

 

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