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ブラックリスト 5 第7話「キルギャノン社」【あらすじ感想】

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Source:NBC

 

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Episode7  The Kilgannon Corporation(NO.48)

【ざっくりあらすじ】
リストの件でリズを呼び出したレッドは、突然トムとの結婚を知らされた。いまだにトムを認めていないレッドだが、幸せそうなリズを祝福した。

 

 

 

デンベの潜入捜査

今回のブラックリストは、レッドの没落に乗じ後釜に座った不法入国者を運ぶ密入国業者。すでに多くの人命を奪ったこの悪徳業者を逮捕し、レッドは「“質を保った”密入国ビジネスを自分が再び行う」とクーパーに話した。クーパーは悪徳業者逮捕には同意したが、レッドの闇ビジネスの手助けはきっぱり拒否したうえで捜査を開始した。

 

 

業者の正体をつかむため、レッドはデンベを「密入国を希望するアルジェリア人」としてギリシャへ送りこんだ。ギリシャからマケドニアを通るルートは儲けの多いルートだ。デンベの潜入で業者が「アイルランド人」だと判明した。

 

 

「アイルランド人」というヒントで、レッドは自分の後釜の悪徳業者はアーサー・キルギャノンだと知った。ブルガリアのソフィアに住むアーサーを訪ねたレッドは密入国ビジネスの提携を持ち掛けたが、アーサーはすでに息子のコリンに実務を譲っていた。

 

 

レッドから「利用者があちこちで死んでいる」と教えられたアーサーは「息子はしっかりやっているはずだ」と返事した。しかし、コリンの性格を知るアーサーは、実際はコリンを疑っていた。独自に調査したアーサーはコリンにクビを宣告し、逆に殺されてしまった。

 

 

 

消えたデンベ

レッドの反対を押し切り再びギリシャのルートから密入国者として潜入したデンベは、マケドニアにある巨大な物流センターへ送られた。マケドニア政府がFBIに許可したことは“監視”のみで、マケドニア警察を待っている間にデンベを乗せたトラックは出発してしまった。

 

 

デンベの居場所は歯に仕込んだ発信機で追跡していたが、警察が突入する前に信号が途切れた。デンベは両親と別々のトラックに乗せられた少女をかばったことで業者の男に殴られ、その時発信機が壊れてしまったのだ。

 

 

逮捕された業者の男の話から、出発したトラックには廃棄命令が出されていることが判明した。廃棄した場所を知るのはドライバーだけで、悪いことにデンベが乗せられたトラックの荷台は密閉される冷蔵トランクだった。時間の猶予はわずか。焦るレッドは再びアーサーを訪ねた。

 

 

アーサーの死を知ったレッドは、アーサーの妻から息子のコリンに電話をかけさせた。レッドは「母親を殺す」と脅し、ドライバーの名前と住所を聞き出そうするが、コリンは「殺してくれ」と言い電話を切った。息子の本音を聞いていた妻はレッドに協力し、車のGPSからコリンの居場所を特定した。コリンを見つけたレッドはまず手下を殺し、目的の答えを得たのちコリンも射殺した。

 

 

ドライバーの住所はわかったが、部屋に本人はいなかった。絶望したレッドがリズに弱音を吐いていると、ドライバーが帰宅した。レッドはリズたちにも知らせ、デンベのもとへ急いだ。コンテナを開けると、衰弱した少女を抱きかかえたデンベがそこにいた。

 

 

デンベは、閉じ込めらたコンテナ内でパニックに陥り「人減らし」を提案する男を制し、衰弱していく少女を励ました。コンテナの人々は全員無事生き延びたが、この先強制送還されることになる。クーパーは「部下が移民を警察に送り届ける途中襲われても、我々は反撃することができない」とレッドに話し、FBIが保護した10人だけでも安全な暮らしができるようにレッドの密入国ビジネスに託した。デンベが守った少女の両親は、レッドが賄賂を使い保護した。

 

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トム

ピートを捜すトムとレナは、ピートが無断で作ったレナ名義のクレジットカードからピートの潜伏先のモーテルを突き止めた。トムに銃を向けられたピートは「あんたが俺らを巻き込んだ」と責め、切断された指を見せた。ピートはスーツケースを奪った男に拷問され、ちょうど部屋へ来たニックを男が殺している隙に逃げ出していたのだ。

 

 

ピートに気を取られていたトムは、突然部屋へ入ってきた男たちにピートとレナともども捕らえられてしまった。男たちはレッドの行方を捜していた。「雇われて(骨を)調べただけだ」と訴えたピートはあっけなく殺され、帰れと言われ解放されたレナも殺されてしまった。

 

トムはレッドはボスだと話し、奴を届けてやると提案した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

いつもほとんどセリフなく強面なデンベを堪能できるエピソードでした。
デンベは、笑顔になるととっても優しい雰囲気になりますよね~。

 

今回、レッドはデンベのことを「救い」のような存在だとリズに話してましたが、わたしはデンベはレッドの中にある善を映す鏡のような存在に感じてます。

そして、デンベとは違った意味でキャプランもまたレッドにとって大切な存在だったんでしょうね~。もしデンベを失ったら・・・という思いの中に、キャプランを失くした悲しみもあったような気がします。

 

さて、人骨の謎はクライマックスが近そうですね。
トムを捕らえた無慈悲で残虐な男たちは、何かの組織なんでしょうか。やはりリズの母親がからんでいるのか。トムはレッドを引き渡すのか。

ああ・・・ハラハラな気持ちで次回へ続く…。

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