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ブラックリスト 10 第19話「417号室」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode19 Room 417

この記事はエピソードの内容を簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。



【ざっくりあらすじ】緊急の要件でチームを集めたレッドは「空軍の秘密情報報告書“フリードマン・レポート”が、“今日”盗まれる」と知らせる。レッドによると、フリードマン・レポートは老朽化した核兵器庫に関する極めて機密性の高い報告書だ。

犯人が導いた部屋

いつもと様子が違うレッドを訝しみながらも、すぐに動き始めたチームは国家情報長官室へ危険を知らせるが、国家機密であるはずの報告書は空軍大将のフリードマンが自宅へ持ち帰っていた。

内々に対処しようとする副長官に従わず、レッドが言う“緊急”を信じたチームの働きでフリードマン将軍も報告書も無事だった。報告書を狙った犯人グループはフリードマン宅の防犯カメラを止めていたが、2日前に警備会社のクジで当たったという隣人の防犯カメラが犯人の男を捕らえていた。

男の身元は議事堂職員のジェイコブソンと特定したチームは議事堂の防犯カメラを調べ、昨日40分もの間ジェイコブソンが消えた部屋を見つける。そこは、議事堂建築監も知らなかったすべての防犯カメラの死角になる“417号室”だった。

アナログの情報帝国

417号室は政府の中枢を監視している部屋だった。報告を受けた国家情報長官室の委員会は“417号室”を見つけたクーパーに情報源を明かすよう求めるが、「身元を明かせばその人物の情報収集能力が損なわれる」と説明したクーパーは捜査に全力を尽くすと約束する。

417号室で使われていたFAXを手がかりに黒幕を探すチームは、電話番号の所有者イヴリン社を訪ねる。20年前に法人化されたときの住所にいまも存在するイヴリン社のオフィスに人はおらず、417号室同様に大量のFAXが仕事をしている。議事堂からだけでなく世界各国から送信されてくるFAXの内容は“閉鎖完了”というものだった。

かつてレッドが後継者になるリズを連れて行ったラトビアの施設を思い出したデンベは、イヴリン社はレッドのブラックリストの情報拠点だと気づく。さらに、チームが潰したモルガナが作った偽会社リストにイヴリン社があり、モルガナもレッドの組織だと判明する。

ハドソンの盗聴

輸送のモルガナと情報のイヴリンという重要な資産を崩壊させたレッドの思惑が分からず、困惑するチームの会話をハドソンが聞いていた。連邦判事にレスラーの携帯の盗聴許可をもらったハドソンは、秘密裏に事を進めるためジョナサンを利用したのだ。ハドソンがレッドとチームの関係を示す重要な証拠を得る一方で、恩人のレスラーを裏切ったジョナサンは再び薬に手を出した。

 

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おちゃのま感想

今回のレッドは、ブラックリストの真髄と言える情報網を手放しました。終わりが近づいてますね。作戦本部を名残惜しそうに眺めてたレッドの表情にも、お別れムードが漂ってました。何事も根回しするレッドなので、チームの今後のことも抜かりなく準備してるといいのだけど。

 

さて、議事堂内部に監視部屋を作ってたことより衝撃だったのは、レッドの最側近だったデンベが何も知らなかったことでした。レッドの情報網も輸送網も知らないなんて、あり得んやろ…(ーー;)

 

余談ですが、日本の社会ではまだまだ現役のFAXは、アメリカでは時代遅れの遺物なんですね。今日も「FAX送りました〜」な声を聞いて、FAXに驚くレスラーたちの表情を思い出しました(~_~;)
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