当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。

12モンキーズ 1 第12話「パラドックス」| あらすじ感想

この記事は約5分で読めます。

 

 

スポンサーリンク

Episode12 Paradox

【ざっくりあらすじ】
2015年。キャシーは瀕死のコールを助けるため、この時代のジョーンズに助けを求めた。すでにタイムトラベルの研究をしているジョーンズは、コールの血液データが自分の研究と酷似していると気が付いた。キャシーを信じたジョーンズは、ふたりでコールの父親を探し始めた。

-2016.12.21大幅に加筆-

 

 

 

2015年 コールの父マシュー

コールの遺伝子は分子レベルで損傷していたが、ジョーンズはコール本人の血液を使えば助かる可能性はあると判断した。

 

 

コールは2009年生まれで、すでにこの時代に存在しているはずだ。 社会保障番号から少年コールが見つかった。

 

 

少年コールは、父親のマシュー・コールと暮らしていた。マシューは“マシュー・コール”は前のオーナーだと嘘をつき、キャシーたちを追い返そうとした。一旦は帰ろうとしたキャシーたちは、遊んでいる少年がコールだと気が付いた。マシューはコールの母親のせいで神経質になり偽名を使っていたのだった。

 

 

キャシーが話した“12モンキーズ”という単語に聞き覚えがあったマシューは、キャシーの説得に応じ息子を連れてコールのもとへ向かうことにした。

 

 

マシューは一目でコールが未来の息子だと判った。マシューは少年コールの採血を認め、衰弱しているコールに話しかけた。コールは母親のことを聞きたがるが、マシューが話せることは少なかった。コールの母親はプロポーズの直後マシューの前から去り、1年後コールを連れて現われ「子供を守れない」と、コールをマシューの元に残し再び去っていたのだった。

 

 

自分の未来を知り、息子のそばにはいられないと知ったマシューは、外で気持ちを落ち着けようとしていた。キャシーがマシューを慰めていると、アーロンから「すぐに角の駐車場へ来てくれ」と電話がかかった。

 

 

アーロンは「結局、彼らが勝った」と言い、キャシーを無理やり車に乗せようとする。アーロンは世界やコールを救うことで他が見えていないキャシーを心配し、12モンキーズの謎の女性と連絡をとっていたのだった。

 

 

 

2015年 アーロンの裏切り

アーロンの裏切りに気づいたキャシーは、アーロンを振り切り家へ戻った。

 

 

キャシーは少年コールを抱きかかえ家を出た。コールは注射(少年コールの血液)を受け取り、ジョーンズを避難させた。コールはマシューに銃を渡しキャシーたちと逃げるように言い、ひとりで家に残った。

 

 

背高たちは逃げるキャシーたちに発砲し、盾になったマシューが撃たれてしまった。背高はまだ息のあるマシューに「彼は?」と聞き、マシューが答えないと非情に撃ち殺してしまう。マシューは息子の目の前で撃ち殺されてしまった。

 

 

コールが注射器を手に背高と対峙した。背高たちが近づくのを待ち、コールが注射器を自分に突き刺すと、注射針の痕から光の反応が始まりパラドックスが引き起こされた。そして、コールを中心に激しい爆発が起きた。

 

 

キャシーが家に戻ると、コールが裸の状態で倒れていた。キャシーに毛布をかけられたコールは、まず父のことを尋ねた。キャシーは涙を浮かべ首をふり、アーロンのせいで居場所がバレたと話した。

 

 

少年コールは児童保護局に預けられることになった。
キャシー&コール&ジョーンズは、遠くから施設に入ってゆく少年コールを見守っている。ジョーンズは、迷っていた子供を産むことにしたとキャシーに話した。コールはこれからのこと全てをジョーンズに教えようかと聞くが、ジョーンズは断り「将来一緒に答えを探しましょ」と言い去って行った。

 

 

心細そうな少年コールを心配そうに見るキャシーに、コールは「友達ができる」と話した。コールの言う通り、少年コールより少し年上の男の子が少年コールに声をかけている。ラムゼだった。

 

スポンサーリンク

 

2043年

スプリンター装置に“赤い植物”が到着した。アドラーが分析すると、この時代のものではないことが判明した。

 

 

侵入者を知らせる警報が鳴り、基地を去ったウィットリーが現れた。ディーコンに襲われたウィットリーは仲間の生首を持たされ、警告を与えに戻されたのだった。

 

 

ディーコンはフードをかぶる集団と手を組み、ジョーンズたちの基地を狙っていた。

 

 

 

おちゃのま感想

シーズンフィナーレに向けがぜん面白くなってきました。

コールと父との短い出会い。せつなかったです。会ったものの、すぐに別れることを知ってるって。それもこんなカタチでの別れ。

そして、コールの母が何か12モンキーズと関連があることが判明。キャシーたちはあまり驚かなかったのですが(コールが死にそうでそれどころではなかったし)わたしは驚きました。

余談ですが少年コールは可愛かったー。
疫病のはびこる世界を生き抜き、スカベンジャーと戦い、今のコールになったんですねー。

少年コールと接するキャシーは、愛おしそうな表情をしてました。黙って少年コールを見つめるコールの手を、キャシーがそっと(だけど強い感じで)握るシーンがすごく良かったです。

若きジョーンズはまた出てくるのかな?コールは現状、少年コールのDNAを取り込んだことでスプリンターはできない身体になったようです。(たぶん)

背高も死んだかどうか一応気になります。

そして2043年のジョーンズたちは大変な事態に陥りそうです。
あの意味深な『赤い植物』と、猟奇的なフード集団。
次回は、シーズン1の最終話です。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。